広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
広野 彩子 日本経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る
死者のために祭礼を執り行うのは美しい習慣である。この祭礼、すなわち万霊節が、11月2日に定められているのはまことにふさわしい。この頃には、太陽がどんどん遠ざかって行く徴候がはっきりと現れる。枯れた花、踏みつけられる落ち葉、長い夜、一日中が夕方のようなどんよりした日々――これらはすべて、疲れ、休息、眠り、そして過ぎ去った日々を思わせる。 一年の終わりは、一日の終わりのようでもあるし、一生の終わりのようでもある。そう考えると、未来には闇と眠りしかないように感じられる。そこで物思いは自然に過去に立ち帰り、人は自ずと歴史家になる。このように、しきたりと季節と思考の流れは調和している。だからこの季節になると、大勢の人が死者の霊を呼び出して話そうとする。
90歳まで生きる日本人の割合は女性で46%(厚生労働省調べ)。2人に1人が90歳まで生きる計算だ。一方健康な日常を送ることが可能な期間を示す「健康寿命」は70歳程度であり、10年以上を介護や医療を受けることになる。医学の進歩で延命は可能になったが、終末期のライフプランニングが不可欠な時代になってきた。人間誰しもが通る終末期を如何にすれば幸せに迎える事が出来るのか。終末期医療の現状を通して、一医師が考える幸せな終末期の過ごし方、ひいては社会全体が進むべき方向をご紹介したい。 国立大学病院勤務医 1億総胃瘻の時代の幕開け? 中には年金狙いの延命も 「あの時はこんな事になるなんて想定していませんでした」 「咄嗟の出来事で後先の事を考える余裕なんてありませんでした」 「今から思うと辛い思いをさせてしまったのではないかと」 いずれも気管を切り開き、言葉を発する事さえ失った患者
先日、慎泰俊『ソーシャルファイナンス革命』を紹介したが、私はこうしたファイナンスのイノベーションについて、若干の疑問を持っている。それについても忘れないうちに書いておきたい。 ムハメド・ユヌスがマイクロファイナンスを始める前は、新興国の貧しいひとたちは金融業者から年利数百パーセントというきわめて高い金利で融資を受けるしかなかった。だが慎氏も指摘するように、これは金融業者が暴利をむさぼっていたわけではない。新興国に特有のさまざまな事情(高いインフレ率、政治的・社会的なリスク、モラルハザードなど)によって、“暴利”でなければビジネスが成立しなかったのだ。 ところがユヌスは、融資の返済を「連帯責任」にすれば回収率が劇的に高まることを利用して、貧しいひとたちに少額の無担保融資を「低利」で提供した。これはスゴいイノベーションで、貧困への取り組みを一変させたからこそノーベル平和賞を受賞したのだ。 とこ
「7つの習慣」のスティーブン・R・コヴィー氏が残した名言、「成長してほしい花に水を注がなければならない」など 全世界で2000万部を超えるベストセラーで自己啓発の名著「7つの習慣(The 7 Habits of Highly Effective People)」の作者で知られるコンサルタントのスティーブン・R・コヴィー氏が16日、79歳で他界した。約3ヶ月前の自転車事故の負傷が原因だった。 日本でも150万人を超える人々がコヴィー氏の著書を手にしており、私たち日本人に大きな影響を与えてくれた。今日はここで、コヴィー氏がこの世に残した言葉の数々を振り返りたい。 本気で成功を目指す全ての人へ 最も大切なことは、最も大切なことを最も大切にすることである。 自分の身に何が起こるのではなく、それにどう反応するかが重要なのだ。 問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。 大きな成果
お客様から最近頂くことが多くなってなってきたご質問にこのようなものが あります。 「通夜とお葬式でなぜ2回もお葬式をしないといけないのですか?」 このようなご質問をされるお客様は同じことを2回もしなければならない ことにご不満をお持ちなのです。 お葬式のプロから言わせるとこのような質問がお客様から頂くことに ショックを受けるのです。 本来、通夜の由来や意味、お葬式の由来や意味を知っているならば このような質問は絶対にないのですが・・・・ 通夜・葬儀の意味は過去のブログ記事でご確認ください。 2008年5月21日「お通夜」 http://fune.boo-log.com/e13486.html 2008年11月17日「日が短くなりました」 http://fune.boo-log.com/e33544.html 2009年5月8日「葬儀と告別式 その1」 http://fune.boo-log
「iPad・スマホで楽しむ東京下町散歩4日間講座」に参加した80歳の女性。ピンクの「iPad Smart Case」を装着したiPadを手に浅草散歩を楽しんだ シニア向けのパソコン教室ではタブレット端末やスマホの使い方講座が設けられ、8月にはシニア向けのスマホも登場する。東日本大震災以降は、災害時の安否確認や情報入手のツールとしても期待される。シニア層の間でタブレット端末やスマホが盛り上がりつつあるようだ。 80歳の女性がアップルのタブレット端末「iPad」の絵地図アプリを駆使しながら浅草を散歩。珍しいものが見つかったらカメラを起動して撮影。iPadを使い始めたのは2カ月前だが慣れた手つきで、画面をタッチしてスワイプやピンチアウトなどの操作をこなす。 全国優良パソコン教室協会(通称、パソコープ)、シニア向けツアーを手がける旅行会社のクラブツーリズム、アプリ開発会社のセブンシーズ・テックワー
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