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以下の文章は「しんぶん赤旗」web版、2009年2月20日(金)の記事『破たんした小泉「構造改革」 社会と国民に何もたらした/貧困と格差 際限なし』から転載*1したものです。紙面では見開き2ページぶち抜きとなっています。 (原文は漢数字を使用していますが、読みづらいのでアラビア数字に変えてあります。) 貧困と格差 際限なし 「官から民へ」「改革なくして成長なし」。ワンフレーズ政治で「構造改革」路線をひた走った小泉政治。その「本丸」とされた郵政民営化問題で、麻生太郎首相が迷走発言を続けるなか、小泉純一郎元首相や竹中平蔵元経済財政担当相らがマスメディアに盛んに登場し、「構造改革」路線の“復権”をはかる動きもみられます。「痛みに耐えれば、明日はよくなる」どころか、「生きていけない」と悲鳴があがるほどの貧困と格差の惨たんたる状況に国民を追い込んだのが「小泉改革」でした。歴史の審判はすでに下っていま
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