タグ

2009年4月8日のブックマーク (4件)

  • 流行神236号特集 「崖の上のポニョ」におけるエランとフラン - ひじる日々

    浅羽通明氏の個人誌『流行神』230号-236号が届いた。竹熊健太郎氏や町山智浩氏の文章には時々「この人すごいな」と唸らされることがあるが、浅羽通明氏のそれには「この人、ほんとうにすごいな」と圧倒させられることがある。『流行神』236号特集「物語批評のABCを考える」(表面表記)「「崖の上のポニョ」におけるエランとフラン」(裏面表記)の「母たちは何を熱心に話し合ったのか―「崖の上のポニョ」再考」に、その「この人、ほんとうにすごいな」が出た。 はたして、宮崎駿監督の作劇が破綻しているのか。もしかして、作品に結実した物語の統合性を探る努力を諸論客が怠っているのを、あるいは試みはしたが見巧者ぶりを発揮するには先生方がどうにも鈍過ぎるのを、皆で破綻していると合唱して空気を作ってしまう手で、隠蔽しようとしているでなければいいが。 雑誌『サイゾー』2008年11月号asin:B001HBDP44の第2特

    流行神236号特集 「崖の上のポニョ」におけるエランとフラン - ひじる日々
  • 「教育費をタダにせよ」:日経ビジネスオンライン

    教育費が無料の国がある。鉛筆1、ノート1冊までタダ。給費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。うまくやりくりすれば、子どもの洋服代などの生活費を負担する必要もない。 「義務教育は無償」。どこかの国の文部科学省に問い合わせても、きっとこう答えるに違いない。だが、この国の義務教育は文字通りの義務教育。親の所得に関係なく、高校まで学校に通うことができる。 子どもを産み、生きることに不安のない国 もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。 この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生き

    「教育費をタダにせよ」:日経ビジネスオンライン
  • 上から目線の正論、答え合わせもばっちりです~『人声天語』 坪内 祐三著(評:朝山 実):日経ビジネスオンライン

    この頃のテレビには、えぇっ!? と思うことがある。 たとえば、ペアで行う、ある競技の選手へのコメント取材。CM出演もしている一人の話が終わると、カメラは横にフラれ、プチンと、次のニュースに切り替わった。「顔半分」だけで切られたほうの立場はどうなるのか。 ザッピングしてみたが、他局では顔半分どころか最初からいないかのような扱いだった。 視聴者の関心に応じた編集だとの反論もあろうが、いっぱいのカメラが集まったにしては、放映されるところは借り物のようにどこも同じ構図で、もう一人の存在を消していた。どうでもいいようなことではあるが、些細だからよけいに気にかかるというか。ちょっとした場面での阿吽、テレビの人たちが日ごろ批判する、土建屋の「談合」にも似た気脈のあわせ方が気にかかるのは、ワタシのへそが曲がっているからなのか。 さて。書は2003年から「文藝春秋」に連載されたコラムを集めたものだ。 朝日

    上から目線の正論、答え合わせもばっちりです~『人声天語』 坪内 祐三著(評:朝山 実):日経ビジネスオンライン
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。