遅ればせながら、錦織圭選手のUSオープン決勝進出の快挙は凄かったですね。米国人の知人からも「ニショーオリー決勝進出おめでとう!」(まだ名前が全米的に知られていないため、正確に「ニシコリ」と発音できる米国人は少ない)などと言われました。同じ日本人としてとても誇らしい気分にさせてもらえました。 決勝では惜しくも敗れてしまったものの、世界ランキング1位のジョコビッチ選手を破ってのアジア人初の4大大会決勝進出。そんな錦織選手の歴史的偉業に水を挟むつもりは全くありません。しかし、現地での空気感を知っている身としては、日本から伝わってくる画一的な報道や、それを鵜呑みにした反応を目にしていると、何とも言えない違和感を覚えずにはいられないのも正直なところです。 日本の知人から、「今ニューヨークは錦織選手の話題で皆すごい盛り上がってるんでしょう?」「今米国では錦織選手の決勝進出の話題でもちきりなんですよね?
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