4月22日、私のメールボックスに「[はてな]ご利用に関する重要なお知らせ」という件名で、はてなからメールがやってきた。経験上、これは嬉しい知らせでないことはすぐに分かった。 緊張しながらメールを読むと、次のような事が書かれていた。 私の書いたエントリー「Cadotの感動エピソードを読んでいるとバカになりますよ」が、名誉毀損、信用毀損にあたるとして、「Cadot(カド)」(http://cadot.jp/)を運営している、運営する株式会社エクスバンス(http://www.exvance.jp/ 代表者:齋藤耕平)の代理人弁護士より削除申立があった。というものだ。 名誉毀損、信用毀損の詳細な理由として、次のように書かれていたので、引用したい。 ・「Cadotの感動エピソードを読んでるとバカになりますよ」との記述は名誉を毀損するものである ・「ほとんどは2ちゃんねるを中心に、ネットに載っている
1862年、ケルビン卿(ウィリアム・トムソン)は、宇宙は有限であると仮定して熱力学第二法則(エントロピー法則)を適用すると、最終的に熱死すると結論付けた。熱力学第二法則では、閉鎖系ではエントロピーは同じままか成長する傾向にあり、決して自発的に減少することはない。対照的に開放系では全体のエントロピーを減少させる可能性がある。果たして宇宙は閉鎖系なのだろうか、それとも開放形なのか(medium、Slashdot)。 ミシガン大学の研究者フレッド・アダムスとグレッグ・ラフリンは、宇宙の終わりの時を予測した。これによると、中性子星やその他のオブジェクトが崩壊する「縮退時代」が続き、後に「ブラックホール時代」 がやってくる。その時代の人間の知性はAI化されており、ごく小さな電力で生き残る方法を見つけているだろうという。また、最後に宇宙は何も残っていない「暗黒時代」を迎え、10の100乗年の年月を経て
先日明らかになった日本年金機構からの情報漏洩事件について、徐々にその情報が明らかになっている。 まず、日本年金機構にはたびたび攻撃が行われており、東京と福岡、少なくとも計2件のウイルス感染案件が確認されているという(日経新聞、読売新聞)。それぞれ別の職員がウイルスを含む添付ファイルを開封し、感染していた模様。 また、添付ファイルではなく、メールに記載されたURLから不正サイトに誘導され、PCがウイルスに感染していたという話も出ている(日経新聞)。これが上記の2件に含まれているかは不明だ。 実際に職員に送られたという「不審なメール」についてだが、一例として差出人アドレスはヤフーのフリーメールで、セミナーへの参加を促すようなものが挙げられている(日本テレビ)。そのほかのフリーメールが送信元となっているものもあるようで、またウイルスを含む添付ファイルとしてLZH形式ファイルが使われていたものもあ
ネットウォッチャーとして一部で知られるHagex氏のブログ(Hagex-day.info)に、「名誉棄損・信用棄損」として削除申し立てが来た顛末が興味深い。 Hagex-day.infoははてなブログを使っているそうなのだが、氏が「Cadotの感動エピソードを読んでいるとバカになりますよ」という記事を公開したところ、言及されている「Cadot」を運営しているという「株式会社エクスバンス」の代理人弁護士からはてなに削除申し立てがあったそうだ。 はてなからHagex氏側に問い合わせがあり発覚したとのことだが、Cadotの運営者が本当にエクスバンスなのかその証拠を求めたところ、その後反応がなくなったという。実際Cadotというサイト上にはその運営者に関する情報がなく、Cadot運営事務局というページにはライター一覧があるのみで、削除申し立てを行った「株式会社エクスバンス」との関わりは一切書かれて
スプライトとは? 80年代~90年代初頭にかけて、ビデオゲームの画面上で動くキャラクターには“スプライト”が多用されました。ファミコンのマリオも、ドラクエの主人公も、動くキャラは大抵スプライトでした。アーケードのゲームも動き回るキャラは殆どがスプライトでした 一時は説明する必要の無いくらい有名な機能でしたが、スプライトとは、アニメの背景にセル画を重ねるように、背景画面の前に別の透明な面 (MSXではプレーンと呼ぶ) を用意して、そこに16×16ピクセル(注1)といった規定の大きさ以内のサイズの画像 (例えばマリオのキャラ) を描き、簡単な指定で表示する内容や位置を変えられる機能で、背景画面には何の影響もありません。背景画面の絵を一々ソフトで書き換えてキャラを動かすより高速なのです(注2)。透過面を複数用意すれば、その数だけキャラを表示できます 80年代にお子様だった人は、このスプライト =
Toyota Unintended Acceleration and the Big Bowl of “Spaghetti” Code | Safety Research & Strategies, Inc. O'Reilly Radar で知った記事だが、この記事自体は2013年、トヨタがオクラホマ州での急加速を巡る訴訟で和解した後に書かれたものである。 この記事で面白いのは、Michael Barr が20ヶ月以上にわたりトヨタ車で使われているソースコードを、Philip Koopman カーネギーメロン大学教授がトヨタのエンジニアリングの安全プロセスを精査した話で、両者ともトヨタのソフトウェアがスパゲッティコード山盛りなことを証言している。 トヨタの生産方式はアジャイル方面においてソフトウェア開発手法に多大な影響を与えている。ところでそのトヨタが開発するソフトウェアの品質はどうなんだ
NVIDIA GeForce ディスプレイドライバ 応答停止 nvlddmkm.sys を改善する方法は、NVIDIAグラフィックスドライバを【クリーンインストールの実行】をするだけです。 Windows 8.1や10にはインボックスとよばれる GeForce ディスプレイドライバ nvlddmkm.sysはありません Windows Updateより配布されるジーフォースドライバはNVIDIA公式より配布されているものとバージョンが同じならばファイルは全く同じです ウインドウズアップデートのドライバがダメということはありません ・Amazon広告 パソコン・周辺機器ストア の優れたセレクションでオンラインショッピング。 マイクロソフトの情報 Windows 7 または Windows Vista の "ディスプレイ ドライバーの応答停止と回復" エラー
このメッセージはWindows8、Windows7、WindowsVistaで起こるメッセージで ドライバ関連のWindowsの処理(ソフトウェア)のバグのようなもののようです。 処理自体が正常でもこのメッセージが出る可能性があります。 オンボードグラフィック、Geforce系、Radeon系など 種類を問わずいずれでも出る可能性があるようです。 原因としてはWindows標準のディスプレイドライバにバグがあり、 新しいバージョンのディスプレイドライバを入れた際に競合するのが原因のようです。 Geforce系の場合、 イベントログを見ると「nvlddmkm.sys」が原因となっているはずです。 ドライバソフトウェアの更新で改善するケースが多いのですが Windows標準のドライバも併せて更新する必要があるため、やや手順が煩雑です。 下記手順で試してみてください。 Windows7の場合 1
Windowsを使っていると、突然画面が真っ黒になり、しばらく経った後元に戻り「ディスプレイドライバ****が応答を停止しましたが、正常に回復しました」と出ることがある。 常駐アプリ(プロセス)が多すぎてコンピューターの速度が低下していたり、GPUがモニターにグラフィックスを表示するためにかかる時間が許容時間を超えていたりするときに起こる。頻度が低ければそれほど問題ではないのだが、頻発するようならば原因を探る必要がある。 まずWindowsとグラフィックカードのデバイスドライバ両方を最新のものにアップデートすることが大事。大抵はこれで直る。Windows 7やVistaの場合は、AeroがONになっていればOFFにしてみる、AeroがOFFであればONにしてみると直ることがある。 これでも無理なときはレジストリを書き換えて、このエラーが出るまでの許容時間を増やせば起こりにくくなる。手順は以
一昔前のグラボ(NVIDIA Geforce・AMD Radeon)とwindows7, windowsXPで発生する症状。 ゲーム中にいきなり「ディスプレイドライバの応答停止と回復」とでて、以後は動作が重くなり、再起動をしないと直らない。 この症状、FF14に限らず、他のゲームにもあるみたいで、色々と調べてみました。 どうやらゲーム中になんらかが原因で、グラボのクロックが可変するのが原因みたい。 なので、クロックを固定してみたら、あっさりと症状がなくなりました。 ■AMD Radeon ↓ここら参考 http://www.kaisei.org/person/waasuke/2013/11/19/fixing_radeon_memory_clock/ 規定値で固定で問題ないと思うけど、直らなければ-100Mhzくらいで試してみる。 ■NVIDIA Geforce Geforceは電源のパフ
py2exeを使って、pythonのスクリプトをexeファイルにしましょう。 いくつかハマりポイントがあって大変だったのでまとめてみます。 複数のハマリポイントではまった理由を追記しました(2017/03/13) Python バージョン: 2.7.10 pyexe バージョン: 0.6.9 pythonスクリプトを書く 今回はこんなかんじの、 ファイルを作るだけの簡単なスクリプトをexeにしようと思います。 create_file.py with open('test.txt', 'w') as f: f.write('Hello, world!') py2exeをインストール トップページの上のメニューに有るダウンロードページからpy2exeをダウンロード。 ハマりポイント1 インストール自体は簡単。 ただ64bitマシンなのに、64bitのほうじゃ動かなくて、32bitの方にしたら動
会社を訪問したとき、お客様であるあなたにお茶が出されました。あなたはそのお茶を飲む? それとも飲まない? 【「飲むべき派」と「失礼派」で賛否両論】 こうした場合に、「出されたお茶を飲むのは失礼」とするビジネスマナーがネットで話題になっています。なぜ出されたお茶を飲んではいけないのか? 失礼だという人の意見をまとめると…… ・出されたお茶には手を付けないのがマナー ・先方から「お茶をどうぞ」と促されたら「おそれながら」と手を付ける ・「出されたお茶は飲んで当然」というのは「自分はお客さま」という意識の表れではないか ・20〜30年前から当然のルール といったことのようです。このビジネスマナー、筆者は初めて聞いたのですが、身の回りで尋ねてみると「多数派ではないが、聞いたことはある」という意見がちらほら。そこで、ビジネスマナーに詳しいプロに質問してみました。 ●飲んでOK、ただし相
会社を訪問したとき、お客様であるあなたにお茶が出されました。あなたはそのお茶を飲む? それとも飲まない? お茶 こうした場合に、「出されたお茶を飲むのは失礼」とするビジネスマナーがネットで話題になっています。なぜ出されたお茶を飲んではいけないのか? 失礼だという人の意見をまとめると…… 出されたお茶には手を付けないのがマナー 先方から「お茶をどうぞ」と促されたら「おそれながら」と手を付ける 「出されたお茶は飲んで当然」というのは「自分はお客さま」という意識の表れではないか 20~30年前から当然のルール といったことのようです。このビジネスマナー、筆者は初めて聞いたのですが、身の回りで尋ねてみると「多数派ではないが、聞いたことはある」という意見がちらほら。そこで、ビジネスマナーに詳しいプロに質問してみました。 「出されたお茶を飲むのは失礼です」がネットで話題に 飲んでOK、ただし相手に「ど
「TortoiseGitのインストールからGitHubにPushするまで」をコマンド入力無しで誰にでもわかるようにと思って書きました。 GitHub For Windowsでも良いのですが「職場でTortoiseSVNなら使ったことあるよ。」っていう方にはTortoiseGitが使いやすいかなと思いまして。 「Gitでバージョン管理したい。」というデザイナーの方や「Git教えて。ってデザイナーの人から言われたんだけどGUIはよくわからない。コマンドなら教えてあげられるんだけど…。」というエンジニアの方にぜひ活用して頂けたらと思います。 「TortoiseGit」の具体的な使い方については後日書いていけたらなー。と思います。 誰かの役にたったらいいなと思います。
Windows7 で使おうと思ったら結局 2.6.8 を使う事になりました 2.6.12 も 2.7(ベータ)もメニューが反転しない Windows7 では『クラシック』を使っているのでこうなってしまいました。エアロを利用している場合は問題は出ないはずです。しかし、クラシックを含む『ベーシック』ではこのようになるものもあるのでこれも GIMP Portable のバグです。 対応としては、Windows 側で選択色を変更します しかし、GIMP のためだけに Windows の見え方をすべて変更する事になるので、2.6.8 を使えばいいとは思います。 WindowsXP でのバグのお話 ずっと、2.6.6 を使っていて、ある操作手順を書こうと思って最新版を入れると、クリップボードから貼り付けた時に画像がずれるという現象が発生しました。 この状態で、Windows のペイントで貼り付けると正
1983年に発売されたNintendo Entertainment System(NES、日本での商品名は「ファミリーコンピューター」、以下「ファミコン」)は安価なのに高性能だったため、大ヒット商品となりました。独自設計のピクチャー・プロセシング・ユニット(PPU)を使うことで、当時としては驚きの映像を生み出すことができました。そして、今でも特定の環境で視聴すればとてもきれいな映像が楽しめます。一番の業績はメモリの利用効率です。グラフィックスを最小限のバイト数で作成することに成功しました。それと同時にファミコンは、開発者に便利で使いやすいツールを提供しました。その点でも、それまでのテレビゲーム機とは一線を画した製品でした。ファミコンのグラフィックスの生成方式を理解すれば、システムの技術的な優れた能力のありがたみが分かるはずです。そして、現代のゲーム製作者が現在のマシンではどれだけ簡単に作業
米Appleの出発点となったコンピュータ「Apple I」が米国のリサイクル会社から見つかり、電子ごみとして持ち込んだ女性をこの会社が捜している。このApple Iはコレクターに20万ドルで売却され、リサイクル会社は女性に半額の10万ドルを返還したいとして名乗り出るよう呼び掛けている。 サンフランシスコのリサイクル会社「CleanBayArea」によると、女性は60~70代。SUVで収集拠点に現れ「夫が死去したのでガレージを整理している」と2つの箱を持ち込んだ。しばらく後、担当者が箱を開けたところ、Apple Iとケーブル類、古いキーボードが出てきたという。 Apple Iは故スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏が開発し、ジョブズ氏の実家のガレージで組み立てられ、1976年に666.66ドルで発売された。約200台が生産されたが、現存するものは少なく、昨年には動作が可能な1
リンク iPhone Mania リサイクル業者に持ち込まれた遺品のオンボロPC…なんと2,400万円もする幻のApple1だった! 廃棄物として持ち込まれたコンピュータが、実は時価総額20万ドル(約2,400万円)の初代アップル・コンピュータApple Iだった――そんな事件がネットを騒がせています。 リサイクルショップを訪れた謎の女性 […] リンク Wikipedia Apple I Apple I(アップル ワン)は、アップルが最初期に製作したマイクロコンピュータである。「Apple 1」と表記されることもあるが、これは基板の表面に「Apple Computer 1」と刻印されていたため。 スティーブ・ジョブズとともにアップルを創業したエンジニア、スティーブ・ウォズニアックがほぼ独力で開発したマイクロコンピュータ(ないし、周辺装置を容易に仕立てられるよう周到に設計された、ある種のワ
誰とでも気軽に繋がれるのがインターネットのいいところですが、油断して変な人に絡まれるとせっかくの楽しいネットライフがつまらなくなりますよね。自分から絡んでいった話ではあるものの、以下のスライドを見て色々考えさせられました。 インターネットにおける悪評 from takano32 では、どんな人には近寄らない方がいいのでしょうか。ちょっと紹介してみます。 アイコンが著作権侵害 法律や倫理の外で生きているので、共通の見解を見出しにくい。 拘りがありそうなハンドルネーム ネットでの自分の存在に思い入れがあるので、自分の発言の扱いにセンシティブ。 複数アカウントを持っている 碌な使い方はしていない。 口を開けば悪口 日々の生活で不平不満が溜まっているので、ちょっとでも触れたら喜んで絡んでくる。 プライベートダダ漏れ 仲良くなると自分の情報もダダ漏れされる。 こんなところでしょうか。 他に思い浮かぶ
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