※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 一人の絵描きの葛藤を通じて“創作の痛みと喜び”を語る漫画に、多くの共感の声が寄せられています。 絵には自信があったはずなのに、今は自分の作品に吐き気がして、無意味に「死にたい」と言いたくなる。油絵の授業が憂鬱で、画溶液を飲んで、現実から逃げることすら思い浮かべている。――漫画には1人の女性の心情が淡々と描かれます。 作品のよしあしを決める物差しは人それぞれと分かっていても、先生から可もなく不可もないといった評価をされて泣きたくなります。そんな現状から目を背けようと、彼女は自分の作品を燃やしてしまうことに。 描いた絵よりも燃える火のほうが美しい、そう感じると同時に、どこかせいせいした気持ちになる彼女。真っ黒に残った燃えカスは挫折交じりの絶望を連想させました。 真っ黒いキャンバスに白い一輪の花。絶望の中に咲いた「また描こう」という気持ち