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ブックマーク / realsound.jp (44)

  • 人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」

    クリエイターは生成AIとどう向き合うべきか?(unsplash) 生成AIに関する話題は、連日のようにSNS上で“推進派”と“規制派”が激しい論争を繰り広げている。なかでも、イラストなどのクリエイティブな分野では、特に議論が紛糾している状態にある。SNSで目にするのは生成AIを規制したほうがいいとする意見であるが、推進したほうがいいという意見も多い。現在進行形で進化している生成AIの扱いをどのようにすべきか、結論が出るには至っていないのが現状だ。 そんななか、生成AIに自身の絵柄を学習され、無断で絵柄LoRA(注:生成AIの絵柄学習モデル)を作成された漫画家がいる。『疫神のカルテ』などの作品がある樋口紀信である。樋口は生成AIを悪用され、実際に被害を受けた経験から、積極的にSNSで発信を行っている。いったいその被害の実態はどのようなものなのか。そして、生成AIと我々はどう向き合うべきなのか

    人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」
  • 【追悼】『十二国記』や『薬屋のひとりごと』の先駆け 酒見賢一『後宮小説』が拓いた中華風エンタメ小説の世界

    『陋巷に在り』『泣き虫弱虫諸葛孔明』といった、中国に題材を取った小説で知られる作家の酒見賢一が11月7日に死去した。ネットにはまだ59歳だったのかといった驚きや、『泣き虫弱虫諸葛孔明』とTVドラマが放送中の『パリピ孔明』との関係を類推する声がずらりと並んだ。わけてもデビュー作『後宮小説』が、後の『十二国記』や『彩雲国物語』、そしてこちらもTVアニメが放送中の『薬屋のひとりごと』にもたらした影響を問う声が多くあって、中華風のファンタジーやミステリで盛り上がる今の小説状況を、30年も前に拓いた作家として再注目が集まっている。 『後宮小説』は酒見賢一のデビュー作で、1989年に第1回日ファンタジーノベル大賞を受賞して刊行され、第102回直木賞の候補にもなった。「腹上死であった、と記載されている」という驚きの書き出して始まる小説は、そうした死因による皇帝の崩御から始まり、次の皇帝即位に向けて新し

    【追悼】『十二国記』や『薬屋のひとりごと』の先駆け 酒見賢一『後宮小説』が拓いた中華風エンタメ小説の世界
  • ライトノベルの人気は本当に衰えたのか? あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察

    ライトノベルが人気という。日向夏の『薬屋のひとりごと』がTVアニメとなって話題沸騰中。アネコユサギ『盾の勇者の成り上がり』もTVアニメのSeason3が放送開始となってファンを喜ばせ、いのり。による『私の推しは悪役令嬢』のTVアニメも”悪役令嬢もの”の新機軸として評判を呼んでいる。もっとも、ライトノベルは以前に比べて売れてないといった声もある。いったいどちらなのか? その差はライトノベルをどう見るかといった意識の違いにあるようだ。 11月25日に宝島社から『このライトノベルがすごい!2024』が刊行となる。2023年に話題となったライトノベルを、読者や識者に聞いてランキングにしたもので、文庫部門で衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ』の連覇はあるか、裕夢『千歳くんはラムネ瓶のなか』が巻き返して3度目の1位を獲得するのか、単行部門で香月美夜『好きの下剋上~司書になるためには手段を選んで

    ライトノベルの人気は本当に衰えたのか? あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察
  • 生成AIは誰かの著作権を侵害しているのか?  弁護士・柿沼太一が語る“日本の著作権法とAIの関係性”

    2023年8月17日、新聞協会ら4団体は共同声明を発表し、生成AIについて著作権者の権利が侵害されるリスクがあること、権利の保護策を検討すべきことを訴えた。 (参考:https://www.pressnet.or.jp/statement/copyright/230817_15114.html) 個人レベルでも自分の作品が無断で「AIわれている」ことに反感を覚えるクリエイターは少なくないはずだ。一方で、既に創作活動にAIを活用しているクリエイターのなかには、意図せずに他者の権利を侵害していないか不安を感じる人もいるだろう。 今回は上記の問題について詳しい弁護士の柿沼太一氏に、AIと著作権の関係について話を聞いた。(福地敦) AI開発のためならば、著作物は原則として無許諾で利用できる ——日は生成AI開発に関する規制が他国よりも緩やかで、「機械学習天国」とも呼ばれています。こうした状況

    生成AIは誰かの著作権を侵害しているのか?  弁護士・柿沼太一が語る“日本の著作権法とAIの関係性”
  • 日本のアニメ界の常識から外れた冒険的作品 『サイダーのように言葉が湧き上がる』の驚き

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開され、日のアニメーションにとって一つの時代が幕を下ろした感のある2021年。この年は同時に、渡辺歩監督の『漁港の肉子ちゃん』、夏目真悟監督のTVアニメ『Sonny Boy』などのように、才能ある監督たちが新しい境地に到達した作品が登場した年としても記憶されそうだ。一作の力によって、にわかに未来の情勢が変化していくかに見える日のアニメーション界だが、そこにもう一つ、無視できない存在が現れた。それが、劇場アニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』である。 作は、田舎に住む高校生の男女のひと夏の日々と恋愛が描かれる。その設定を聞くと、最近は少なくなってきた、『君の名は。』(2016年)のヒットを受けた類似企画のようにも思える。だが、その中身自体は至ってフレッシュだ。 舞台となるのは、田んぼが広がる広大な土地と、ショッピングモール、公団住宅などが

    日本のアニメ界の常識から外れた冒険的作品 『サイダーのように言葉が湧き上がる』の驚き
  • 『ククルス・ドアンの島』はなぜ映画として蘇ったのか 安彦良和監督に制作の裏側を聞く

    映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が6月3日に封切られた。作はTVアニメ『機動戦士ガンダム』の1エピソードを、新たな装いと最新技術を駆使して映画化したもの。監督を務める安彦良和はTVアニメ版のメインスタッフだが、1990年代にアニメ制作の現場を離れ、漫画の世界に足場を移している。漫画家としての安彦はガンダムのコミカライズ作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(角川書店)を10年にわたって雑誌連載し、アニメ化された際には総監督として久々にアニメ業界に復帰した。 『ククルス・ドアンの島』は、『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(1982年)以来、40年ぶりのガンダム新作映画とされている(劇場公開された『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、OVAのイベント上映という扱い)。今回は安彦良和監督にTVアニメと映画の違いや、制作現場のこと、キャラクターのことなどを

    『ククルス・ドアンの島』はなぜ映画として蘇ったのか 安彦良和監督に制作の裏側を聞く
  • 人気の本、なぜ地方の書店では仕入れることができない? 「【推しの子】って、今売れているんですか(笑)」

    リアルサウンドブックでたびたび登場している、秋田県羽後町の「ミケーネ」は、人口約1万3000人の農村の田園風景の中に立つ個人経営の書店だ。実は記者が小学校のころから通っている書店で、数多くの漫画との出会いの場を提供してくれた店でもある。今回は阿部久夫店長と、「ミケーネ」で漫画を買うというラブライバーの武田遼哉さんに直撃インタビュー。地方の書店の現状と課題、そして未来について考えてみた。 「ミケーネ」の外観。地域の文化発信基地である書店を守ることはできるのだろうか。 地方書店はAmazonのVIP顧客!? ――書店に関しては、都心と地方の格差が著しいと言わざるを得ません。おそらく、一般のお客さんは数十万部が印刷されるベストセラーは、どこの書店に行っても並んでいると思っているかもしれません。しかし、実態は人気のあるタイトルほど大都市の大型書店に集中し、地方の個人経営の書店に並んでいないという実

    人気の本、なぜ地方の書店では仕入れることができない? 「【推しの子】って、今売れているんですか(笑)」
  • 『ゲームの歴史』はなぜ炎上している? ゲーム初心者でも読んでわかった通史企画の難しさ

    ゲーム歴史』に厳しい指摘相次ぐ 最近、東京書籍の教科書に約1200ヶ所もの間違いがあったことが大問題になったが、書籍の信頼を揺るがす事件が多発している。昨年11月に出版された『ゲーム歴史』(岩崎夏海、稲田豊史/著・講談社/刊)が間違いだらけということで、ゲーム愛好家や業界人から指摘が相次ぐ事態となった。 記者も購入したが、ゲームにそれほど詳しくない人でも突っ込みができるほど初歩的な間違いが多い。著者の思い込みや又聞きをもとに書いたとしか思えない記述も散見され、白紙に戻して作り直したほうがいいレベルのであった。具体的な事実誤認や間違いについてはすでに多くの人が指摘しているので、ここでは触れないでおくが、なぜこうしたが出来上がってしまうのだろうか。 そもそも、『ゲーム歴史』という企画自体がかなり無謀なものだったといえる。通史の執筆は一朝一夕でできることではなく、ある分野のエキスパー

    『ゲームの歴史』はなぜ炎上している? ゲーム初心者でも読んでわかった通史企画の難しさ
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』担当編集・瀬古口拓也インタビュー 「4コマ雑誌「きらら」の固定観念を払拭する企画を出し続けてきた」

    近年のアニメーション界を席巻する超話題作になった、はまじあきの漫画ぼっち・ざ・ろっく!』。昨年12月24日にはアニメーションが最終回を迎え、いまだにその話題を聞かない日はないのだが、「陰キャならロックをやれ!」というインパクト爆発のキャッチコピーや、王道を行く主人公の後藤ひとり(ぼっちちゃん)の成長物語が多くの感動を呼んだ。 単行品薄の『ぼっち・ざ・ろっく!』を試し読み(続きは画像をクリック) 【漫画】単行は品薄になるほど人気となった『ぼっち・ざ・ろっく!』を試し読み そんな名作に立ち上げから関わったのが、「まんがタイムきららMAX」編集長代理の瀬古口拓也である。2012年の入社以来、「きらら」一筋の瀬古口に、『ぼっち・ざ・ろっく!』ヒットの理由から「きらら」という雑誌の特徴まで、濃密なインタビューを敢行。漫画界を牽引する雑誌の魅力に迫った。 歴史的ヒットの要因はどこにある? ――『

    『ぼっち・ざ・ろっく!』担当編集・瀬古口拓也インタビュー 「4コマ雑誌「きらら」の固定観念を払拭する企画を出し続けてきた」
  • 手塚治虫が訴えた、漫画家が必ず守らなければいけない「三原則」の内容

    漫画を描くにはどうすればいいのだろうか? 今や漫画の描き方を手っ取り早く知りたいなら、ネットでいくらでも調べることができる。イラストの描き方も、YouTuberでイラストレーターのさいとうなおきがレクチャーする動画が上がっている。 【写真】数多く描いていた手塚治虫の美少女キャラの魅力 Twitterで検索をかけると、プロの漫画家の解説がたくさん上がっているし、さらには漫画の描き方を教えてくれる大学や専門学校まであるのだ。 現代の漫画家志望者は、非常に恵まれた環境にあると言える。TwitterやYouTubeを見れば、無料でいくらでも独学ができる。プロから教えを乞いたいなら学校もある。しかし、漫画の黎明期だった昭和20年~30年代は、漫画の描き方を教えてくれる学校もなければ、指南書もなかった。『漫画少年』の投稿欄を見たり、同じ志をもつ友人と交流するなどして、ほぼ独学で技術を身に着けたのである

    手塚治虫が訴えた、漫画家が必ず守らなければいけない「三原則」の内容
  • 『仮面ライダー』トレンド入りにジェームズ・ガンも大喜び 海外での特撮人気とその影響を探る

    先日、ジェームズ・ガン監督のTwitterがちょっとした話題になりました。「I love that #KamenRider is trending. 」(仮面ライダーがトレンド入りして嬉しいという主旨)と語り、さらにこれに対するファンからのコメントを受け「No, I don't like Kamen Rider. I love Kamen Rider.(仮面ライダーが好きかって? 好きどころじゃない、愛しているんだ)」とまで言ったわけです。 I love that #KamenRider is trending. 🙌😀 pic.twitter.com/iSTKP0i5My — James Gunn (@JamesGunn) July 12, 2020 ことの発端は、TokuSHOUTsuという日の特撮ヒーローものを英語字幕付きで米国内に配信する動画サービスが立ち上がり、その一環で7月

    『仮面ライダー』トレンド入りにジェームズ・ガンも大喜び 海外での特撮人気とその影響を探る
  • 『チェンソーマン』はなぜ“実写映画的”なアニメになったのか 脚本・瀬古浩司インタビュー

    藤本タツキ原作のTVアニメ『チェンソーマン』が放送スタートした。 熱狂的なファンを獲得している同作のアニメ制作を手掛けるのは、『進撃の巨人 The Final Season』や『呪術廻戦』を作ってきたMAPPA。そして、作の脚を手掛けるのは、数々のヒットアニメの脚を手掛けてきた瀬古浩司だ。 近年、数多くのアニメ作品の脚を任されている瀬古だが、そんな彼から見て『チェンソーマン』の魅力とは何か、その魅力を映像に翻訳するためにどんなことを考えて執筆したのかなどについて話を聞いた。(杉穂高) 原作ものは愛情とリスペクトが出発点 ――瀬古さんは原作を読んだ時、どんな印象を抱きましたか? 瀬古浩司(以下、瀬古):すごく映画的な漫画だと思いました。モノローグは少なく、カメラワークは時にダイナミックで時に繊細、画面には常に空気が流れている(たとえば常に埃が舞っていたり風が吹いていたりする)ように

    『チェンソーマン』はなぜ“実写映画的”なアニメになったのか 脚本・瀬古浩司インタビュー
  • 『チェンソーマン』はなぜ“実写映画的”なアニメになったのか 脚本・瀬古浩司インタビュー

    中山竜監督たちはエネルギッシュでクレバー ――中山竜監督とはどんなやり取りをしましたか? 瀬古:このト書き(登場人物の動作を指示する部分)をもうちょっと前にほしいとか、ここにちょっと描写を足してほしいとか、具体的なところのやり取りが多かったですね。 ――中山監督は、別のインタビューで写実的なアプローチでいきたかったとおっしゃっていました。脚の打合せの時にもそういう会話は特になかったのですか? 瀬古:監督が写実的なアプローチをしていくというのは脚会議の後に知りましたが、僕も『チェンソーマン』は映画的な漫画だと思っていて、そういう方向で書いていましたから、狙いが合致していたんだと思います。 ――中山監督をはじめ、メインスタッフに若い世代が多い作品ですが、彼らのセンスは瀬古さんから見ていかがですか? 瀬古:すごくパワーがあってエネルギッシュだなというのが第一印象ですね。でもただ勢いがあるだけ

    『チェンソーマン』はなぜ“実写映画的”なアニメになったのか 脚本・瀬古浩司インタビュー
  • モデリングディレクターに聞く、アニメ『BanG Dream! 2nd Season』の細部に凝らされた意匠

    モデリングディレクターに聞く、アニメ『BanG Dream! 2nd Season』の細部に凝らされた意匠 アニメ『BanG Dream! 2nd Season』の制作に迫る特集企画。第一回ではサンジゲンの代表取締役である松浦裕暁氏に話を聞いたが、第二回では“CGモデリング”について掘り下げるべく、同社京都オフィスのモデリングディレクター・武内泰久氏に取材を行った。 RoseliaのMVからスタートした同プロジェクトのフル3DCG計画が、どのように発展をみせ、アニメ編に活かされたのか。キャラクターの多かった同作におけるモデリングの視点から見ることで、少しでもその細部に凝らされた意匠が伝わると幸いだ。(編集部) 特集ページ【アニメ『BanG Dream! 2nd Season』の3DCGはどのようにして生まれた? 制作陣を徹底取材】はこちら “サンジゲンっぽさ”を感じる要因は「モデリング」

    モデリングディレクターに聞く、アニメ『BanG Dream! 2nd Season』の細部に凝らされた意匠
  • 『ヘブンバーンズレッド』 その核をなす、麻枝准というクリエイターの「最大の武器」と「人生」

    WFS×Keyよりリリースされたスマートフォン向けRPG『Heaven Burns Red(ヘブンバーンズレッド)』(以下『ヘブバン』)。サービス開始後3日で100万ダウンロードを突破するなど、好調な滑り出しを見せている……らしい。らしいというのは、基無料であるスマホ向けゲームアプリ市場において、ダウンロード数というのがいかなる意味を持つのか、いちユーザーとしてはどうにも掴みかねるところがあるからだ。 と、こんな風に書き出すと、筆者がこのタイトルについて興味がないように思われるかもしれないが、実際は逆だ。売れるか売れないかというのは筆者にとっては二の次。このタイトルが世に放たれたということ、それ自体に大きな意義があると思っている。そう、作は麻枝准という、アニメ・ゲームコンテンツ史にその名を刻むクリエイターによる「15年ぶりの完全新作ゲームタイトル」にして、ひとりの生死の淵から帰還した人

    『ヘブンバーンズレッド』 その核をなす、麻枝准というクリエイターの「最大の武器」と「人生」
  • 『AKIRA』はなぜ映画と漫画で異なるエンディングに? 大友克洋が未来に込めた想いとは

    「アキラはまだ俺たちの中に生きているぞ!」 大友克洋の漫画『AKIRA』最終巻「PART6金田」の終盤で、同作の主人公・金田はそう叫ぶ。 『AKIRA』(6巻) 『AKIRA』は三度、終わりを迎えている。1988年に公開された大友克洋自身が監督を務めた劇場アニメ版『AKIRA』で、1990年に「週刊ヤングマガジン」誌上に掲載された最終回で、それからおよそ3年後の1993年に発売された同巻で。そしてその「PART6金田」の結末では、30ページ以上にわたって「連載時の結末」以降のエピソードが描き加えられている。冒頭で挙げたのも、その中での台詞だ。 「週刊ヤングマガジン」誌上での最終回は、金田とケイがアキラの覚醒によって破壊されたネオ東京に昇る朝日を見つめるシーンで終わっていた。その時の読後感は劇場アニメ版を観終えた時とあまり変わらなかった。だが「PART6金田」で追加された部分によって、読後感

    『AKIRA』はなぜ映画と漫画で異なるエンディングに? 大友克洋が未来に込めた想いとは
  • 高橋一生「露伴は自分の運命と戦っている」 1年ぶりの『岸辺露伴は動かない』撮影を終えて

    高橋一生が主演を務める『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)の新シリーズ(第4話〜6話)が、12月27日から29日までの3日間にわたり今年も放送される。 2020年の年末放送では、生粋の原作ファンをも唸らせ、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを知らない層へも広く話題となった作。「2021年1月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞し、続編が待望視されていた中での8月の新作発表だった。 今回もメインキャストは続投。自身が演じる岸辺露伴を、敬愛を込めて「露伴ちゃん」と呼ぶ高橋一生に、昨年「続編、、希望!!!」とツイートしていた泉京香を演じる飯豊まりえのコンビは健在だ。ジョジョファンもシビれる脚を手がけた小林靖子に、細かな演出を施し高橋が絶大な信頼を寄せる渡辺一貴をはじめとした製作陣も集結している。 撮影が開始されたのは今年9月。エピソード発表前からそのスタイルの良さに「橋陽馬だ」と話

    高橋一生「露伴は自分の運命と戦っている」 1年ぶりの『岸辺露伴は動かない』撮影を終えて
  • 『岸辺露伴は動かない』脚本・小林靖子が大事にした荒木飛呂彦イズム 「台詞に“ッ”を入れちゃう」

    ーー今回放送となる3作品の見どころをそれぞれお願いします。 小林:第1話の「富豪村」はキャラ紹介の回ですので、一生さんの露伴と飯豊まりえさんの泉京香、中村倫也さんの平井太郎に注目していただければと思います。キャラに寄りつつ、第1話目から世界を繰り広げられました。作の中では「スタンド」という言葉は使用しておりません。能力を持っているのは露伴だけになっていて、敵はスタンド使いではないんです。彼のいる世界をぜひ観ていただきたいです。第2話の「くしゃがら」は『岸辺露伴は叫ばない 短編小説集』を基にしています。(アニメを含めても)小説が映像になるのは初めてなんですが、ノベライズの設定がとにかく面白いんですよね。言葉のインパクトがありますし、一生さんの露伴と森山未來さんの志士十五の一騎打ちになります。そこを是非楽しみにしていただければ。原作の小説も丁丁発止で、映像的にもワンシチュエーションで生まれる

    『岸辺露伴は動かない』脚本・小林靖子が大事にした荒木飛呂彦イズム 「台詞に“ッ”を入れちゃう」
    mieki256
    mieki256 2021/12/31
    この時点で「六壁坂」を映像化してみたいという話が出てたのね…
  • 『プリンセスコネクト!Re:Dive』楽曲はなぜ充実? サウンドプロデューサー本田晃弘に聞く

    『プリンセスコネクト!Re:Dive PRICONNE CHARACTER SONG 05』が、9月26日にリリースされた。同作は、スマートフォン向けアニメRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のボーカルCD第5弾。ゲーム内に登場するキャラクターのミミ(CV:日高里菜)、ミソギ(CV:諸星すみれ)、キョウカ(CV:小倉唯)が歌うゲーム挿入歌「リトルアドベンチャー」や、ツムギ(CV:木戸衣吹)が歌う「アマノジャクHEART」のほか、オリジナルドラマが収録されている。 リアルサウンドでは、『METAL GEAR SOLID』シリーズなど多くの作品のゲームミュージックに携わり、Cygamesではサウンドプロデューサーを務める田晃弘氏にインタビュー。Cygames内での役割から、『プリンセスコネクト!Re:Dive』の音楽面での特徴やコンセプト、制作面までじっくりと語ってもらった。(編集部

    『プリンセスコネクト!Re:Dive』楽曲はなぜ充実? サウンドプロデューサー本田晃弘に聞く
  • 『プリコネR』では全員で歌う曲を作ってみたい - Real Sound|リアルサウンド

    『プリンセスコネクト! Re:Dive PRICONNE CHARACTER SONG 05』インタビュー 2018.09.26 18:00 ーーあれ? では、田中先生の書いたテーマ曲ありきでBGMの方向性が定まったんですか? 田:そうです。「Lost Princess」がメインテーマとしてあるなかで、急にEDMやハリウッドサントラのような音楽が流れても違和感があると思いますので。 ーーたしかにTVCMでもお馴染みの「Lost Princess」は、一度聴いただけで耳に残るメロディが田中先生らしい、『プリコネR』を象徴するような楽曲になっています。こちらの楽曲はどういった経緯で生まれたのですか? 田:この曲は、弊社プロデューサーの木村(唯人)が「ぜひ田中先生にテーマ曲をお願いしたい」と指名でオーダーがありまして、壮大感があって王道ファンタジーに相応しい楽曲とお願いして作っていただきまし

    『プリコネR』では全員で歌う曲を作ってみたい - Real Sound|リアルサウンド