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内田樹に関するnebokegaoのブックマーク (4)

  • 『知性の最高の状態——内田樹『最終講義』(技術評論社)』

    知性の最高の状態——内田樹『最終講義』(技術評論社) | Philosophy Sells...But Who's Buying? 昨日は久しぶりにブログを更新した。 原発に関するもの。 原発についてはもう考えざるを得ないし、 毎日考えているし、いろいろ調べてもいる。 けれど、 それについて意見するのは 当にイヤになる。 なぜかというと、 あらかじめ反論を見込んだ上で 反論に答えられるということを第一に考えて議論を組み立てなければならないからである。 つまり、 何か真理を目指すというよりも、 議論で「勝つ」ことを目指さなければならないからである。 議論で「勝つ」というのはくだらないことである。 そして 「勝つ」ために知識を蓄え、議論を組み立てていくのも くだらないことである。 学問というのは真理の探究であると 俺は堅く信じている。 真理の探究は「勝つ」ためになされるのではない。 「勝つ」

    『知性の最高の状態——内田樹『最終講義』(技術評論社)』
    nebokegao
    nebokegao 2012/02/27
    "市場原理主義や競争、「人参と鞭」といった考えを高く掲げる人たちは冷たいのでも、暖かみを欠いているのでもなくて、自分たちの情報処理能力の低さ故に ごく少量の情報だけに固執しているのである"
  • 「就活に喝」という内田樹に喝 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    神戸女学院大学文学部総合文化学科教授の内田樹氏が、就活で自分のゼミに出てこない学生に呪いをかけているようですな。 http://blog.tatsuru.com/2010/04/14_1233.php(就活に喝) >ゼミに行くと欠席が9名。 ほとんどの四年生は最終学年はゼミしか授業がないはずであるので、ゼミに来ないということは、フルタイムで就活に走り回っている、ということである。 気の毒である。 だが、浮き足立ってことをなして成功するということはあまりない。 >それに、私に「ろくな結果にならない」というようなことを言わせてはいけない。 私の言葉はたいへん遂行性が強いからである。 私が「そんなことをすると、ろくな結果にならない」とうっかり口走ってしまうと、それはきわめて高い確率で現実化するのである。 だから、君たちがわが身の安全をほんとうに案ずるなら、私を怒らせてはいけない。 >追伸:と書い

    「就活に喝」という内田樹に喝 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nebokegao
    nebokegao 2012/01/13
    「システムの問題として論ずるべきことを、倫理の問題にしてはならない」
  • 内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか(週刊現代) @gendai_biz

    内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか 他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人 自己の正当性ばかりをやたら主張する。他人の揚げ足を取っては喜ぶ。他者の痛みに思いが至らず、幼稚な論理を振り回す。気持ち悪い、変な人間がこの国を跋扈している。あなたの周囲にもいますよね。 呪いをかける人たち 現代日社会は「呪い」の言葉が巷間に溢れ返っています。さまざまなメディアで、攻撃的な言葉が節度なく吐き散らされている。 現実に、ネット掲示板に「死ね」と書かれ、それにショックを受けて自殺する人たちがいる。これを「呪殺」と呼ばずにどう呼べばいいのでしょう。 中世までの日人は、呪いの実効性を信じていました。実際に呪いや祟りで人は死に、それに対する呪鎮の技法も存在した。現代人は、呪いなどというものは存在しないと思っています。でも、私たちの社会でもやはり呪いは活発に機能しています。

    内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか(週刊現代) @gendai_biz
  • Simple man simple dream

    学生たちを乗せてゼミ合宿に行く途中、カーステレオで森進一の「冬のリヴィエラ」(作詞松隆、作曲大瀧詠一)がかかった。その歌詞の「冬のリヴィエラ、男ってやつは、港を出て行く船のようだね」というフレーズのところで、同乗の女子学生4人が大口を開けて笑いだした。 「男ってものは」とか「人生ってやつは」とかいう枕をふって始まる言葉を彼女たちはジョークとしか思っていない。これはある意味で健全な反応である。 だがお嬢さんたち、ちょっと待ってほしい。 男たちの多くにとっても「男」が文化的な虚構であることは周知の事実である。しかし問題は、男たちがこの虚構をジョークとしてではなく、一種のコンヴェンションとしてまじめに引き受けているという「事実」である。 小田嶋隆によれば、金を借りるときは「男だろ、黙って金くらい貸せ」と押し、返済を迫られたら「男だろ、わずかな金のことでがたがた言うな」とつっぱねるのが借金の定法

    nebokegao
    nebokegao 2011/11/09
    内田樹:上野千鶴子の「男性学」についての批評(1999/02/10)「上野は男たちを家事労働に呼び寄せるために、「闘い」のメタファーで気分を盛り上げておいて、「男らしさ」の呪符を利用している」
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