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財政に関するnebokegaoのブックマーク (5)

  • “預金封鎖”もうひとつのねらい - NHK 特集まるごと

    兵庫県芦屋市に住む林直道(はやし・なおみち)さん、91歳です。 預金封鎖を経験 林直道さん(91) 「これは『ニコニコ貯金通帳』と言いまして…。」 林さんが今も保管している70年前の通帳。 表紙には「封鎖」の印が…。 預金封鎖を経験 林直道さん(91) 「“預金封鎖する”なんて言われたら、びっくり仰天しますよ。 貯めて貯めてしたお金が使えない、これは当につらい。」 昭和21年2月16日、政府は突然、「預金封鎖」を発表。 渋沢蔵相(当時) 「すべて封鎖預金、全面的に封鎖することとした。」 物資や料が極度に不足し、猛烈なインフレが起きていた終戦直後の日料を買えず、困窮する人もあとを絶ちませんでした。 こうした中で預金封鎖を決断した政府。 流通するお金の量を強制的に減らし、インフレを抑えることがねらいでした。 当時、母と姉の3人で暮らしていた林さん。 およそ3万円あった家の預金が

  • 2012年度予算を評価する その2 - 経済を良くするって、どうすれば

    今日の日経の見出しは、「国債依存最悪の49%」というものだった。税収が増えているのに、何のことかと思ったら、2012年度は、「埋蔵金」が少なかったために、相対的に、国債依存度が増しただけのようだ。何とミスリーディングな。まあ、復興の特別会計を含めれば、当に最悪かもしれないが、解説を吹き込んだであろう財政当局が、震災をダシにしなかったことは、多としておこう。 ……… この「埋蔵金」は、一般的には「税外収入」と称されるが、今年度は7.2兆円だったものが、2012年度は3.8兆円になった。3.3兆円の減である。基礎年金の1/2国庫負担分2.6兆円の財源が交付国債という形で分離されて、計上されなかったので、概ね、その分が減ったということである。 交付国債にしたのは、埋蔵金が底をついたというより、消費税を上げないと担保されないと主張して、増税のテコにするためだろう。埋蔵金については、特別会計の剰余

    2012年度予算を評価する その2 - 経済を良くするって、どうすれば
  • 消費税は数字で議論を - 経済を良くするって、どうすれば

    人は死にたいんだなと、つくづく思う。2014年春に消費税3%引き上げ、2015年に更に2%上げるという計画を、もし、当にやったら、経済破綻を起こしてしまう。むろん、これは言い値に過ぎず、政治過程で下げるつもりなのだろうし、ことによると、2014年は名目で5%以上の高成長かもしれないがね。 今日の経済教室は、日経センターの短期経済予測で、2013年度の成長率は1.0%の予測である。GDPが5.5兆円しか増えない翌年に、消費税だけで7.5兆円も所得を抜こうというわけだ。その他に、社会保険料の負担増、成長に伴う自然増収、復興費の執行終了があることを踏まえれば、10兆円を超えるデフレ財政になるのは確実である。これが日経済の自殺計画でなくて、何だというのだ。 誤解のないように言っておくが、筆者は、消費税増税は必要だと考えている。しかし、1.0~2.0%の成長率の下では、1%の引き上げがやっと

    消費税は数字で議論を - 経済を良くするって、どうすれば
  • 「劣等生ギリシャ」国民の意外な本音

    経済破綻を避けるためギリシャ政府は緊縮財政の強化に必死だが、労働環境の悪化や増税に苦しむ市民の不満は爆発寸前 デフォルト(債務不履行)の危機にあるギリシャでは今、一般の国民は途方もないプレッシャーにさいなまれている。ギリシャに疑いの目を向ける支援国に対して、支出削減と歳入増加をきちんと達成する、と政府が必死に説得しているからだ。 EU諸国とIMF(国際通貨基金)からの追加融資がなければギリシャ経済は崩壊し、ユーロ圏だけでなく世界経済までも脅かす事態になる。 2010年5月に決定された1500億ドルの救済を継続して受け取るために、ギリシャ政府は緊縮政策の強化を迫られている。今年の予算目標の不足分28億ドルを穴埋めするために、新たな固定資産税の導入も発表された。この固定資産税は電気料金を通じて徴収し、未払いの場合は電気を止められる。今週にも議会採決が行われる予定だ。 そんななか、ギリシャ市民の

    nebokegao
    nebokegao 2011/09/27
    "経済破綻を避けるためギリシャ政府は緊縮財政の強化に必死だが、労働環境の悪化や増税に苦しむ市民の不満は爆発寸前"
  • 国債非常事態のシナリオ - 経済を良くするって、どうすれば

    タイトルに引かれて、「国債・非常事態宣言-3年以内の暴落へのカウントダウン」(松田千恵子著)を読んだ。著者自身が初学者向けと断っていることもあり、読みやすいし、公式的な財政問題の概要をつかむには良いだと思うが、それだけに物足りなさはある。 私のような専門家も含め、一般の人も、一番知りたいのは、これから、「どうなる」と「どうする」だろう。「3年以内」の根拠は、財政当局がよく使う、国の債務が家計貯蓄を上回るという「例のもの」で目新しさはない。これは、切迫感を煽るのに手頃というだけで、いまや企業部門が大きな貯蓄主体になっていることを踏まえれば、家計貯蓄を超えたからといって、どうということはない。さて、それでは、この先、「どうなる」のだろう。 一番ハッピーで、結構ありそうなシナリオは、「何も起こらない」である。国債の保有者は、突き詰めれば、国内の高齢者である。もし、彼らが、国債を抱えたまま、寿命

    国債非常事態のシナリオ - 経済を良くするって、どうすれば
    nebokegao
    nebokegao 2011/09/25
    "何よりありがちなシナリオは、財政赤字への罪悪感と焦燥感から、無理な増税と緊縮を行って、経済を縮小させてしまうこと/日本経済の最大の問題は、やはりガバナンス"
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