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文化人類学に関するnebokegaoのブックマーク (8)

  • 近親相姦ななぜいけないことか(インセスト・タブーの起源) - 図書館発、キュレーション行き

    2014-06-28 近親相姦ななぜいけないことか(インセスト・タブーの起源) 不健全図書 青少年保護育成条例 文化人類学 インセスト・タブー リバタリアニズム パターナリズム 東京都の青少年保護育成条例の新基準に基づき、初めて「不健全」図書が指定された。 朝日新聞記事のホッテントリ入りを受けてと思われるが、「そもそもどうして近親相姦は「よくないこと」なの?」というエントリが盛り上がっている。 そもそもどうして近親相姦は「よくないこと」なの? こういう一見「ならぬことはならぬものです」としか言えないような気がするものを、エビデンス(フィールドワーク)と理論で解明しようとするのが文化人類学である。 ということで、手元の文献を参照しながらざっくり概観してみよう。 ■奈良時代の皇族の近親婚 インセスト・タブーの反証としてよく引き合いに出されるのが、『古事記』に描かれている皇族の近親婚である。

    近親相姦ななぜいけないことか(インセスト・タブーの起源) - 図書館発、キュレーション行き
    nebokegao
    nebokegao 2015/01/16
    「文化人類学的に。/上位法の民法で、近親婚は禁止されているものの、インセスト(近親者の性交渉)自体は禁止されていない」
  • 0979 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    これは「カイエ・ソバージュ」と名付けられた中央大学などでの講義録の最終回にあたっているらしい。5冊目である。カイエ・ソバージュはきっと「とはずがたり」という意味だろう。 1冊目が『人類最古の哲学』で、『熊から王へ』『愛と経済のロゴス』『神の発明』と連打されて、そして書というふうに続く。あいかわらず表題編集賞を贈呈したいくらいに、タイトルはフォトジェニックだ。つい読まされる。このシリーズも刊行されるたびにざっと読んできたが、講義録というより、講義記録をおおざっぱな下敷きにして、ですます調で自在に枝葉をのばし、そこにあらためて強い輪郭線を引き直しつつ、それをもういっぺん流れを整えて仕上げたという印象だ。書物というもの、それでいい。 そもそも中沢新一は、多様な知識を組み合わせた思想の流れをナラティブに仕立てられるという才能の持ち主で、海外にはよくいるけれど、最近の日には少ない“思想作家”のタ

    0979 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    nebokegao
    nebokegao 2014/08/02
    「「本来の対称軸の回復」…おそらくデモクラティックな考え方もこういう見方をとる。けれども、ぼくが見る対称性は、たえず動くものなのだ/かつての「ある」を、次の「なる」に変えていく」
  • 『括弧の意味論』木村大治(NTT出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「理想の授業」 何とまあ、いい感じに地味なタイトルだろう。こういうはぜったいにおもしろいはず!と期待感とともに手に取ったが、予想以上に興奮した。「理想の授業」を受けたような気分である。若い頃にこんな授業を受けていたら人生変わっていたかもしれない。 著者は一九六〇年生まれだから、まさにニューアカ世代。元々の専門が文化人類学というのも時代を感じる。バブルだの軽薄だのと批判を浴びることも多い年代かもしれないが、こういう頭の使い方ができる人がいるのが強みだ。言語学的なソリッドな考え方をベースにしつつも、哲学、論理学、数学、社会学、人類学といった領域にも上手に浮気をして飛躍の助けにする、そのバランス感覚がたいへん魅力的なのである。文学的な鋭敏さも備えている。文章は不必要な深刻さや晦渋さとは無縁で、ごく透明。控えめに使われる比喩も効いている。 そもそも「理想の授業」とはいったい

    『括弧の意味論』木村大治(NTT出版) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    nebokegao
    nebokegao 2013/09/24
    「なぜ書き手が括弧の意味を示さないのに、読者はそれを読み取ろうとするのか」
  • 0446 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    精神の生態学 グレゴリー・ベイトソン 思索社 1986 Gregory Bateson Steps to An Ecology of Mind 1972 [訳]佐伯泰樹・佐藤良明・高橋和久 心とは何か。意識である。どこにあるのか。脳にある。脳は何をしているのか。情報を処理している。それは何が統括しているのか。意識である。意識とは何か。心である。情報を処理している精神である。どこにあるのか。心にも体にもある。体とは何か。心や意識がないと、体は感じられまい。 なんとなく説明しているようだが、これでは堂々めぐりだ。ヴィッシュ・ゲームにはなっても、何の答えにもなっていない。 情報や精神とはどういうものかということは、大向こうを唸らせるような名答がひとつとしてなかった積年の未解決問題である。その逆に、ものすごくたくさんの回答例が提出されつづけた過飽和問題でもあった。だから科学者たちは情報と精神をまと

    0446 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    nebokegao
    nebokegao 2013/07/09
    「「精神」とは「関係」である」
  • Passion For The Future: 人と人との快適距離―パーソナル・スペースとは何か

    人と人との快適距離―パーソナル・スペースとは何か スポンサード リンク ・人と人との快適距離―パーソナル・スペースとは何か ■電車、トイレ、路上、近接学は至る所に 通勤で東京駅から電車に乗ることが多い。始発駅なので席は自由に座ることができるのだが、いきなり真ん中に座る人はまずいない。端の席から埋まっていく。端が埋まると二人分くらいの距離を置いて中間に人が入っていく。隣に座らざるを得なくなって、やっと隣に人が座る。 著者は、日常の行動を実際の電車で観察し、数値化して分析した。電車が空いている場合には出来るかぎり、他人と距離を置いて座る習性が確認された。この当たり前の現象の奥にある、人間のパーソナルスペースのはたらきを深く考察していくのがこのである。 プロクセミックス(proxemics、近接学)とも呼ばれるパーソナルスペースの研究は、人類学者のエドワード・T・ホールによって1960年代に始

  • Webサイト閉鎖のお知らせ

    お客様各位 ビジネスコミュニケーションのWebサイトをご利用いただき、ありがとうございます。 開設以来、多くの皆さまにご利用いただきましたが、 「月刊ビジネスコミュニケーション」の休刊に伴い、2024年10月31日を持ちまして、閉鎖させていただきました。 これまでご愛顧賜りました皆さまに、心より感謝申し上げます。 長らくのご愛顧誠にありがとうございました。

    nebokegao
    nebokegao 2013/07/02
    プロクセミックス(Proxemics)
  • 0213 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    かくれた次元 エドワード・ホール みすず書房 1980 Edward T. Hall The Hidden Dimension 1966 [訳]日高敏隆・佐藤信行 テレビなどで動物の映像記録を見ていると、いろいろ教えられる。キリがないくらいだ。そのなかのひとつだが、意外なことに動物たちの多くが敵や追走者がある程度近づくまで逃げようとしていないということがある。最初はゆっくりとしか動かない。あるいはじっとする。そしてかなり相手が近づいてから、バッと逃げていく。 これは動物に逃走距離あるいは臨界距離があることを暗示する。その距離にならないと逃走のトリガーにスウィッチが入らないのだろう。ということは、おそらくそれぞれの動物たちには「混みあい」の度合を調整する何かの機能が隠れているはずなのだ。しかし、セイウチやオットセイの混みあい方とフラミンゴやミツバチの混みあい方とは異なっている。 これらはふだ

    0213 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
  • Amazon.co.jp: かくれた次元: エドワード・T・ホール (著), 日高敏隆 (翻訳), 佐藤信行 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: かくれた次元: エドワード・T・ホール (著), 日高敏隆 (翻訳), 佐藤信行 (翻訳): 本
    nebokegao
    nebokegao 2013/06/20
    パーソナルスペースとか
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