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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (82)

  • 原発被曝で病気、労災認定基準を策定へ 厚労省 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日の記事ですが、 http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109120571.html >厚生労働省は、原発での作業中の被曝(ひばく)が原因でがんなどの病気になった場合、労災にあたるかどうか判断する認定基準作りに乗り出す。現在は白血病や急性放射線症などしか基準がなく、他の病気についても被曝との関係を調べる。東京電力福島第一原発の復旧にあたる作業員の労災申請の増加が長期的に見込まれるため、体制を整える。 先日発行の『POSSE』12号の文章でも労災認定の問題に触れたところですが、安全衛生基準と労災認定基準は来表裏一体のものですから、当然こういう動きになるわけです。 >労災の認定基準は厚労省の通達で決められている。原発作業などで長期間被曝すると、被曝線量に比例して発がんリスクがわずかに上昇するとされる。白血病の基準は、旧労働省が

    原発被曝で病気、労災認定基準を策定へ 厚労省 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 定年、継続雇用制度とはそもそも何か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    とりあえずのメモ。 >ここで、いままであまりきちんと概念的に詰めて考えてこなかった定年とか継続雇用制度といったものは、そもそも一体どういうことなのかについて考えてみたい。 日の話の一番始めに、「定年制とは、労働者が一定の年齢に達したときに労働契約が終了する強制退職制度である」と述べた。定年以前に雇用保障がどの程度あるのかという問題は別として、一般的にはこれが定年制の定義として通用している。 しかしながら、もし当に、定年という言葉がこれだけの意味しかないのであれば、実は定年と希望者全員継続雇用とを法概念的に区別する理由は見いだせないのである。 これは、今回の研究会報告書が、希望者全員継続雇用制度の義務づけを唱っているだけに、実は来極めて深刻な問題であるはずであるが、この問題を真っ正面からきちんと取り上げて論じたものは、残念ながら殆ど存在しない。定年と継続雇用という世間的な常識概念に安住

    定年、継続雇用制度とはそもそも何か? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)