今朝の朝日の記事ですが、 http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109120571.html >厚生労働省は、原発での作業中の被曝(ひばく)が原因でがんなどの病気になった場合、労災にあたるかどうか判断する認定基準作りに乗り出す。現在は白血病や急性放射線症などしか基準がなく、他の病気についても被曝との関係を調べる。東京電力福島第一原発の復旧にあたる作業員の労災申請の増加が長期的に見込まれるため、体制を整える。 先日発行の『POSSE』12号の文章でも労災認定の問題に触れたところですが、安全衛生基準と労災認定基準は本来表裏一体のものですから、当然こういう動きになるわけです。 >労災の認定基準は厚労省の通達で決められている。原発作業などで長期間被曝すると、被曝線量に比例して発がんリスクがわずかに上昇するとされる。白血病の基準は、旧労働省が