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ブックマーク / nanako.sci.hokudai.ac.jp/~moriya (2)

  • 大気圏内VHF電磁波散乱体探査法による地震予報の研究

    VHF帯電磁波散乱体探査法による 地震予報の研究 解説:森谷武男 (北海道大学理学院付属地震火山研究観測センター), {2009, March, 31} 1995年に串田嘉男氏によって 経験的に発見された地震前兆現象について考察し,電気通信大学,東京学芸大学,千葉大学の先駆的な観測を 参考にしながら,より科学的に発展にさせるために,2002年度から学理学研究科 地震火山観測研究センターで研究を始めた.  ------------------------------------------- ↓ VHF帯の電波伝播異常を起こす いろいろな原因には (1)スポラディックE層の活動, (2)流星の活動(Meteor echo),(3)航空機からの反射(airplane echo),(4)地震発生前に起こる散乱 (Eq echo)がある.このほかに異常な電波現象として太陽黒点の爆発や雷

  • M9-再びマグニチュード9の地震が発生する確率が高くなってきました

    VHF電磁波の地震エコー観測からふたたびM9地震が発生する可能性が高まっていることをお知らせします.2011年3月11日の 東北地方太平洋沖地震の前に8か月ほどさかのぼる2010年6月27日からえりも観測点において89.9MHzのチャンネルに地震エコーが観測 され始めました.この周波数は北海道東部中標津局の周波数ですが他の複数の観測点における監視から中標津局からの地震 エコーではないことが確認されました.同じ周波数の局は葛巻,種市,輪島,神戸などにありますが地震エコーの振幅が小さく (-100~-110dBから3-4dB上昇する)音声信号にならないのでどの局からかは不明ですが,おそらく東北地方の葛巻と種市の 可能性が強いと考えられます. この地震エコーは8ヶ月続き,2011年1月には弱くなりついに3月07日のM7.3の前震が発生後M9.0が発生しました.M7.3が前震 であることは,これに

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