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ブックマーク / www1.yasuda-u.ac.jp (1)

  • 食生活の構造に関する研究 -比較文化的研究の枠組みとして- :YASU-KIYO1

    生活の構造に関する研究−比較文化的研究の枠組みとして−宮 岸 哲 也は じ め に  この論文の目的は,生活の構造の図式を再検討し,生活を比較文化的に捉えるための,基礎的な枠組みを提示することである。 元来,生活の研究は家政学の領域であり,その背景には学校教育における家庭科教育があった。そして,その根的な目的は,過去から受け継いだ日の良き文化を伝えるとともに,より良い生活を創造していくことである。そのための自然科学的,社会科学的,人文科学的アプローチが,従来の生活の研究であったように思われる。 一方,この論文は,日人の生活の向上という目的に,直接向かうものではない。この論文において筆者が関心を向けているのは,人類の営みの一つである生活とは一体どんなものであり,それを明らかにするには,どのような方法が考えられるのかといったことである。 世界中の生活は様々な様相を呈し

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