AWS EC2 Linuxを利用する際、SSHでログインして利用することになりますが、 端末の所属するネットワークからAWS VPCに対するVPN等を利用できない場合、 EC2インスタンスのSSH(TCP 22)ポートをインターネットに公開することになります。 このようなケースに考えられるリスクと回避方法について考えていきます。 リスク AWS EC2 Linuxに設定したSecurity Groupで、下記のようにSSHをAnywhere(0.0.0.0/0)に対して開放したとします。 このような場合、どういったリスクが考えられるでしょうか。 もちろん、EC2 Linuxに対するSSHログインにはキーペアが必要になるので、誰からでもログインできる状態ではありません。 ですが、万一キーペアが流出してしまった場合、クラッキングを受けた場合、SSHに脆弱性が発見された場合など、 様々なリスクを
