北陸新幹線の敦賀以西ルートを議論する与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会の委員長が、独自ルートを提案しました。敦賀から小浜、舞鶴を経て京都を経由し、けいはんな学研都市、天王寺を経て関西空港に至るというルートです。 「舞鶴・関空ルート案」とも呼べるもので、常人の発想の斜め上を行く新ルートです。これが与党の正式提案になるのでしょうか。 「関西空港までの直結が必要」と PTの検討委員会は、北陸新幹線延伸に関わる沿線の自民・公明の国会議員で構成されます。10月の内閣改造で高木毅委員長が入閣したことなどを受けてメンバーが入れ替わり、自民党の西田昌司参議委員議員が新委員長に就任しました。西田新委員長は日本経済新聞の取材に対し、北陸新幹線を「関西国際空港まで直結させる必要がある」と語りました。 日本経済新聞近畿版11月20日付によりますと、西田委員長は、「近畿の最大の欠点はインフ
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