YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
「宮さんの生理的な時間であって、演出された時間ではない」 押井 う~ん(苦笑)。宮さんのアニメは、いわばあの人の主観で任意に切り取られたシーンの連続なんだけど、残念ながら1種類の時間しか流れていない。オープニングからラストまで常に一定のリズムで動いている。あれは宮さんの生理的な時間であって、演出された時間ではない。出崎さんの映画は時間に種類がある。客観的な時間だけじゃなくて、主観的な時間を任意に作り出している。そのための方法が独特なカメラワークとトメ絵の使いかた。 あとは、主観的な時間に突入するためのさまざまな演出的なテクニック。『エースをねらえ!』の中盤に注目すべきシーンがるんだよ。 ――どこですか? 押井 中盤のテニスの試合で、主人公が窮地に追い込まれたときに頭上をヘリコプターが飛んでいくシーンがある。ヘリのローターがゆっくり回る。主人公ではなく、ゆっくり回転するヘリのローターを描写す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く