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実効レートに関するpengin-stellaのブックマーク (3)

  • まるわかり“実質実効為替レート”~“50年ぶりの円安”という根深い問題

    次に円の実質実効レートが下落してきたことの経済への影響に目を転じると、プラス面とマイナス面のそれぞれを挙げることが出来る。 1|プラス面 プラス面としては、まず輸出への好影響が挙げられる。実質実効レートは、「自国の財・サービス価格の海外の財・サービス価格に対する相対価格(割安・割高度)」を示すことから、同レートの下落(円安)によって国内での生産コストが相対的に割安になっている。 これを受けて輸出財の価格引き下げを行った場合には、「輸出数量の増加」が見込まれる。一方、価格引き下げを行わない場合には円建て輸出売上が増加し、「輸出の採算が改善」することになる。 また、日の大手上場企業には輸出企業が多いため、円安による収益改善を織り込み、株価が上昇するという副次的な効果も見込まれる。株価が上昇すれば、株を多く保有する富裕層を中心に消費における「一定の資産効果」も発生する。 さらに、円安になること

    まるわかり“実質実効為替レート”~“50年ぶりの円安”という根深い問題
  • 1ドル150円まで円下落も、円安乗る動き-ソシエテGエドワーズ氏

    円は対ドルで約6年ぶりの安値圏にあり、過小評価されているとの見方が既に多い。しかし、さらに値下がりする余地があり、現行水準から2割近く下落して1990年以来の安値に達する可能性があると、ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、アルバート・エドワーズ氏はみている。 エドワーズ氏によると、「トレーダーが突き進む」中で、円は1ドル=150円程度に下げる可能性がある。円は25日、一時122円44銭まで下落した。円安は地域全体に連鎖反応を起こし、人民元の一段の下落にもつながり得ると分析している。 同氏は顧客向けリポートで、円相場が下落方向で動くときはそのペースは速いとし、「信じ難いほど過小評価され、売られ過ぎにもかかわらず、円はここからまだ下げるかもしれない。この数年の為替相場のボラティリティー不足を背景に退屈でぼんやりしていたトレーダーは、現在の円安を取引機会とみて乗じている」と指摘した。 円は今年

    1ドル150円まで円下落も、円安乗る動き-ソシエテGエドワーズ氏
  • コラム:「成熟した債権国」としてのマクロ政策はどうあるべきか=唐鎌大輔氏

    今の日経済にとって最悪のシナリオは、制御の難しいヒステリックな円安が起きることで資源高と通貨安が併存することではないのだろうか。そのような事態は資源輸入国にとって激しい「所得流出」と同義である。唐鎌大輔氏のコラム。写真はイメージ。2013年2月、都内で撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano)

    コラム:「成熟した債権国」としてのマクロ政策はどうあるべきか=唐鎌大輔氏
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