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映画論に関するpengin-stellaのブックマーク (2)

  • WEBアニメスタイル_もっとアニメを見よう - 神山健治の「監督をやるなら観ておきたい20本」

    ―― 編集部からのオーダーは「アニメ業界で働きたいと思っている人に観てもらいたい20」だったんですが、実際にはどんなかたちで選んでいただけたんでしょうか。 神山 僕なりに、その趣旨に沿って選択したつもりではあります。最近よく、アニメーションについての文脈が寸断されたと言われるんですよ。日が(映画産業として)アニメを作るようになって、もう45年くらい経つんですよね。だけど、アニメ史みたいなものって、教科書になっているわけでもない。どんなふうにアニメが作られてきたのかという文脈が、僕らの次の世代では寸断されているらしい。自分が観ているものが何かのコピーだという事すら知らないというような世代が現れている。そういった話をあちらこちらから聞くんです。僕もそんなに古いものは知らないけど、僕らの世代と新しい人達を繋げるようなタイトル選んでみました。それから、作画の方は異論はあるかもしれないけれども、

  • (2ページ目)「監督としてやっていく上で絶対に乗り越えなければならない壁」あの押井守が認めた「アニメ史に残る傑作映画」の正体 | 文春オンライン

    「宮さんの生理的な時間であって、演出された時間ではない」 押井 う~ん(苦笑)。宮さんのアニメは、いわばあの人の主観で任意に切り取られたシーンの連続なんだけど、残念ながら1種類の時間しか流れていない。オープニングからラストまで常に一定のリズムで動いている。あれは宮さんの生理的な時間であって、演出された時間ではない。出崎さんの映画は時間に種類がある。客観的な時間だけじゃなくて、主観的な時間を任意に作り出している。そのための方法が独特なカメラワークとトメ絵の使いかた。 あとは、主観的な時間に突入するためのさまざまな演出的なテクニック。『エースをねらえ!』の中盤に注目すべきシーンがるんだよ。 ――どこですか? 押井 中盤のテニスの試合で、主人公が窮地に追い込まれたときに頭上をヘリコプターが飛んでいくシーンがある。ヘリのローターがゆっくり回る。主人公ではなく、ゆっくり回転するヘリのローターを描写す

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