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聖書に関するpengin-stellaのブックマーク (2)

  • 「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に(マルコ12:13-17)」(2018. 11. 9. C. A. H.) | 敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラルアーツ大学

    敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラルアーツ大学学長室だより「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に(マルコ12:13-17)」(2018. 11. 9. C. A. H.) 皆さん、おはようございます。ただ今読んでいただいたマルコ福音書12章13-17節は、新共同訳聖書では「皇帝への税金」という小見出しがついていますが、従来から「納税問答」や「カエサルのものはカエサルへ」と言われてきた個所です。ローマの皇帝は「カエサル」という固有名詞が普通名詞化して「カエサル(皇帝)」と呼ばれ、「アウグストゥス」という固有名詞が普通名詞化して「アウグストゥス(尊者)」とも呼ばれていました。 イエス時代のパレスティナの歴史的・政治的状況を簡単に説明します。イエスのパレスティナは、紀元前63年にローマの将軍ポンペイウスによって支配されて、ローマ帝国の属国になりました。ユダヤ人は自治を認められていましたが、重

    「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に(マルコ12:13-17)」(2018. 11. 9. C. A. H.) | 敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラルアーツ大学
  • 名作に見る住まい | 鍵を置いて、扉の向こうへ 『人形の家』

    〈「そう、これでなにもかもが終わりました。鍵はここに置いておきます。家事のことは女中がよく心得ていますわ――わたしよりずっとよく。明日、わたしが発ったあとでクリスティーネさんが来て、わたしが家から持ってきたものを荷造りしてくれると思います。あとから送るようにお頼みしておきますわ」 「終わりか?! 終わりか?! ねえ、おまえはもう私のことを思い出してはくれないのかい?」 「ときどきはあなたのことや子供たちのこと、この家のことを思い出すでしょうね」〉 ノルウェーを代表する劇作家ヘンリク・イプセンの『人形の家』は、近代劇の出発点となった、記念碑的作品である。『人形の家』のヒロイン・ノラは、19世紀後半になって盛んに論議された「女性解放」の影響を受けて生まれ、物語の最後で、夫も子供たちもかなぐり捨てて家を飛び出していく。父親から「人形っ子」と呼ばれて育ち、夫のヘルメルからは「人形」として愛されて

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