トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 フェルナンデス氏と接触 次期日本代表監督本命 2010年8月10日 紙面から 次期日本代表監督候補との最終交渉のため、スペイン渡航中の日本サッカー協会の原博実技術委員長(51)が現地でスペイン人のビクトル・フェルナンデス氏(49)と接触したことが9日、明らかになった。 同氏はスペインリーグのサラゴサ、ベティスなどで指揮を執り、2004年にはFCポルト(ポルトガル)を率いてトヨタ・カップを制覇。今年1月にベティス監督に復帰したものの、シーズン途中で解任され現在はフリーの立場にある。 同氏は小倉会長が今月2日の時点で「3人に絞られた」と明かしていた候補の一人。7月末から本格的な監督人選作業を開始した原委員長はこの日までに、フェルナンデス氏を含む各候補に対し日本の目指すサッカーの方向性を説明するとともに年俸などの金
<全国高校野球選手権:中京大中京2-1南陽工>◇9日◇1回戦 中京大中京(愛知)が、逆転で南陽工(山口)を破った。 夏連覇へ、初戦から漂う重苦しいムードを1番小木曽亮外野手(3年)のバットが振り払った。終盤7回に先制点を許し0-1。この苦境を3年間、大藤敏行監督(48)から小言をもらい続けたやんちゃ坊主が救った。その裏1死二塁から、初球をたたいて左中間を破る同点三塁打。「ボクが断トツ、おこられました」と胸を張る? 男は勝負強かった。左翼手の返球が乱れる(記録は失策)間にホームを踏み、逆転に成功した。 打のヒーローは右翼の守備でも見せ場を作った。5回に本塁へ好返球し、二塁走者の生還を阻んだ。今夏で退任する大藤監督と戦う最後の夏。「みんな先生(大藤監督)との夏が1日でも延びるように、と思ってやっているのでうれしい」と言う。手はかかるが、その分かわいい“息子”の恩返しに、同監督も「一番大事なとこ
<全国高校野球選手権:前橋商3-0宇和島東>◇8日◇1回戦 前橋商(群馬)の小さなエースが今大会完封勝利一番乗りを果たした。163センチと参加49校で最も小柄なエース野口亮太投手(3年)が、カーブ、スクリューボールを効果的に使って宇和島東(愛媛)打線を3安打9三振に抑えた。07年12月に心不全で亡くなった父利治さん(享年55)にささげる甲子園の初勝利だった。 163センチが大きく見えた。野口は躍動感のあるフォームから、130キロ前後の直球とカーブ、スライダー、スクリューボールにカットボールで丁寧にコーナーを突いた。「小さいなら浮き上がるような球を投げればいい。打者の構えや表情を見て、相手の読んでいないボールを投げるように心掛けている」という頭脳的な投球で、8回を除く毎回の9三振を奪った。 6回の先頭打者に初安打を許したが、今度は「自信がある。狙った」というけん制で相手の裏をかいた。次打者へ
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