ウクライナ東部で砲撃 親ロ派と政府、互いに非難―「偽旗作戦」シナリオに懸念 2022年02月17日21時35分 ウクライナ東部ドネツク州で親ロシア派武装勢力支配地域との境界付近にある塹壕(ざんごう)を歩くウクライナ兵士=16日(AFP時事) 【モスクワ時事】ウクライナ東部で政府軍と戦闘を続ける親ロシア派武装勢力は17日、政府軍が複数回の砲撃を加えてきたと主張し、「停戦違反だ」と非難した。政府軍は、親ロ派が攻撃してきたと反論。米国などは、ロシアがウクライナ侵攻の口実を得るため、親ロ派に対する破壊工作を自演する「偽旗作戦」を実行する恐れがあると警戒している。 ロシア軍撤収「確認できず」 状況変わらず―ウクライナ大統領 ロシアのプーチン大統領は15日、ウクライナ東部の状況について「ジェノサイド(集団虐殺)」との見解を表明し、ウクライナ政府に対する批判を強めている。タス通信によると、ロシアのペスコ
[モスクワ/ワシントン 15日 ロイター] - ロシアとウクライナを巡る情勢が緊迫化する中、15日はロシア国防省がウクライナとの国境付近での軍事演習を終えた軍の一部部隊が基地に帰還しつつあると明らかにした。一方、ウクライナは同国の国防省と銀行2行がサイバー攻撃を受けたと発表。侵攻はサイバー攻撃から開始されるとの見方もある中、警戒が高まっている。 ウクライナの戦略コミュニケーション・情報セキュリティーセンターは、ウクライナ国防省が15日にサイバー攻撃を受け、同省ウェブサイトへのアクセスが停止されたと発表。サイバー攻撃を実施した主体は発表されていないが、声明ではロシアの関与を示唆した。 欧州の外交筋は匿名を条件に、ロシアによるウクライナ侵攻はサイバー攻撃から開始される可能性があるため、今回の攻撃は懸念に値すると指摘。「(サイバーでない)物理的な攻撃が近く実施されるか、ロシアがウクライナに干渉し
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