熊本大学は、4月の熊本地震からの大学の復興状況を情報発信する大学復興広報キャンペーンを始めた。16日には原田信志学長らが記者会見し、熊本地震による被害と復旧に向けたこれまでの対応状況を説明した。 さらに、原田学長をリーダーとする「熊本復興支援プロジェクト」を大学内に設置したことを明らかにし、今後推進する震災復興デザインプロジェクト、地域医療支援プロジェクトなど7つのプロジェクトの概要や、最も被害が大きかった益城町の将来の姿を検討する街づくり拠点設置についても報告した。 熊本地震は地震の影響も含め、69人の死者と1人の行方不明者、7,500戸余りの全壊家屋を出したが、熊本大学でも学生97人、教職員11人の重軽傷者、工学部1号棟など5棟の立ち入り禁止建物、2,317件の設備損壊があり、5月9日まで授業を休止していた。 参考:【熊本大学】熊本復興支援プロジェクト始動 真実や新しさを探求。熊本大学
熊本地震で被災した宮城県内出身の東海大生2人が6日、東北学院大(仙台市青葉区)の土樋キャンパスで被災地支援の募金活動を始めた。甚大な被害を受けた東海大阿蘇キャンパス(熊本県南阿蘇村)を学びやとする2人は「東日本大震災の恩返しでもあり、できる限り支援したい」と話す。 活動を始めたのは共に農学部3年の関口ゆりえさん(22)=多賀城市出身=と、菊田将光さん(20)=気仙沼市出身=。 募金活動は東北学院大災害ボランティアステーションの協力を得た。2人は手作りのプラカードと募金箱を手に「東海大阿蘇キャンパスから来ました。復興のために募金をお願いします」と学生らに訴えた。 阿蘇キャンパスは6月末までの休校が決まった。2人の下宿先も危険な状態となったため、4月中旬に実家に戻った。 菊田さんは「復旧を手伝いたいが、宿泊場所や食料が確保できない。現場に行くだけが支援ではないと思い募金活動を始めた」と
一連の地震で深刻な被害を受けた、熊本県内の貴重な文化財が失われるのを防ごうと、文化財の保存活動に取り組んでいる団体などが被害の様子を視察し、持ち主に対して解体を急がずに支援を待つよう呼びかけました。 このため、文化財の保存に取り組んでいる日本イコモス国内委員会や日本建築学会などが、貴重な文化財を何とか残そうと、被害の状況を視察しました。 このうち明治・大正時代の建物が多く残る熊本市の新町・古町地区では、かつて銀行の支店だった建物の階段に亀裂が入ったり、天井が剥がれ落ちたりした様子を、当時の設計図を見ながら確認していました。 5年前の東日本大震災では、国の重要文化財などに指定されていない文化財の多くが解体されたということで、視察したメンバーは、文化財の持ち主に対し解体を急がずに支援を待つよう呼びかけていました。 日本イコモス国内委員会の矢野和之事務局長は「今後は国や県などに支援を呼びかけると
一連の地震で被災した建物から、古文書など民間の貴重な文化財を取り出し修復や保全につなげようという「文化財レスキュー」の活動が熊本市で進められています。 熊本市内にある古民家には、熊本大学の研究者や建築の専門家など5人が訪れ、家主の男性から、崩れかかった母屋に江戸時代の古文書やよろいがあることを聞きました。そして、母屋に入って身の安全を守りながら早く取り出す必要があると判断した古文書を外に出したところ目立った損傷はなく、当時のお金のやり取りなどが記されていたということです。 家主の男性は「古くから家に伝わっていたものが地震のあと、どうなったか分からず心配していたが、見つかってよかった」と話していました。活動に参加した熊本大学文学部の三澤純准教授は「民間が所有する文化財は研究者や行政が把握していない貴重なものも多いが、今回の地震で知らない間に捨てられたり消失したりする可能性が高くなっている。こ
このたびの「平成28年熊本地震」で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。5年前の東日本大震災では、大学は学生や受験生に対し、さまざまな支援を実施しました。当時、大学プレスセンターに寄せられた情報をまとめました。 ▼札幌大学(札幌市豊平区) ●東日本大震災の被災地域出身者への学費等減免を2015年度まで継続 ( リンク ) いわき明星大学と「福島県出身学生のUターン就学支援」の協定を締結 ( リンク ) ▼東北工業大学(仙台市太白区) ●「東日本大震災」に伴う入学試験の対応について ( リンク ) ●平成24年度入学生の東日本大震災被災者に係る特別支援措置を決定 ( リンク ) ▼筑波学院大学(茨城県つくば市) ●生活補助費「つくばで暮らそう奨学金」を新設 ~特待生制度の拡充、大学入試センター試験利用入試における奨学金給付も実施 ( リンク ) ▼白鴎大学(栃木県小山市) ●東日本大震
作成日:平成23年5月 震災を直接的に、またはニュースの映像などを通して間接的に経験した子どもたちへ、読み聞かせを通して楽しい気持ちや安心を感じてもらえるような絵本を岩手県立図書館児童コーナースタッフが選定し、リストにしました。 おはなし会やご家庭での読み聞かせの際の参考にしていただければ幸いです。 「資料名」をクリックすると、資料の詳細と現在の貸出状況を確認することができます。 「探す」欄の「カーリル」または「NDLサーチ」をクリックすると、それぞれ「カーリル」・「国立国会図書館サーチ」から、他図書館の所蔵状況を確認できます。 カーリル:全国の図書館の蔵書情報と貸し出し状況を検索できるサービスです。最寄の図書館、お気に入りの図書館などをあらかじめ指定して、まとめて検索することができます。 国立国会図書館サーチ:国立国会図書館が提供している検索サービスです。全国の公共図書館、公文書館、美術
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このページの記述は福岡県西方沖地震(2005年、最大震度6弱)での経験に基づくものです。 これから、過去の文献や現在の震災での復旧作業で役立ったものを順次、追加していきます。 もし、役立つ情報をお持ちの方は、Fumiko.soda【アット】gmail.comまでメールをいただけると助かります。よろしくお願いします。 復旧作業に必要なもの[編集] 装備[編集] 使い捨てマスク、ゴーグル 埃で目やのどを痛めないように。 ヘルメット 余震で図書、天井などが落下する危険性があります。 万一の自体に備えることは大事。 ※どうしても手に入らない時は、せめて帽子(クッション性のあるものを!)をかぶること。 軍手 怪我の防止に必須です。 木片、ガラス片、金属片の混入がある場合、耐切創性に優れたケブラー手袋(ケブラー繊維で作られた手袋)が有益 (参考:ケブラー手袋>http://www.air4ple.co
当連盟国際連携委員会では、東日本大震災を体験したいま、そこで得た経験を教訓として、今後は首都直下型地震、東海地震、南海トラフ巨大地震への備えが必須であると考え、当マニュアルを作成しました。 現在、国においては各種のグローバル化政策が推進されていますが、そのベースとなる留学交流の推進を支えるには、何よりも日本留学に対する安心・安全を確保する必要があります。加盟大学はもちろんのこと、我が国における留学生支援、また国の政策の実行・推進の基盤整備の一助としてご活用ください。 「留学生担当者用 大規模災害時の留学生サポートマニュアル」(A4版印刷用) 「留学生担当者用 大規模災害時の留学生サポートマニュアル」(A3版見開き用) 【掲載資料掲載URL及びダウンロード】 ・「外国人住民のための防災ガイドブック」(岡山県) ・「card of emergency call」(京都市消防局) ・「東日本大震
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トピックス一覧へ 2011年3月に発生した東日本大震災では被災地域が広域にわたり、また発災から日没まで3時間程度しかなかったことから、ヘリコプターによる情報収集の妨げとなり、情報収集、判断に時間を要した地域や初動時の円滑な救難活動が行えなかった地域がありました。災害時においては、発災後72時間以内の救援活動が何より求められます。この期間は陸上の交通網の機能が低下しているため、災害救援航空機を最適に運用するためには、航空~宇宙機器の有効活用が最重要課題です。 JAXAでは、ヘリコプター等の航空機、無人航空機、人工衛星の統合的な運用による災害情報の収集・共有化および災害救援航空機による効率的かつ安全な救援活動を支援する「災害救援航空機統合運用システム(D-NET2)」の実現に必要な技術を開発することで、将来起こり得る大規模災害への対応能力強化に貢献します。 D-NET2の目標 JAXAでは、D
3.11でも自衛隊、海保、消防、各県警察、ドクターヘリと、あらゆるところからヘリが出動して救出にあたったけど、一度検索した家屋をそれぞれ違う管轄のヘリが検索に入るなど、二度手間三度手間があった。 ヘリの管制はそのヘリ所属の司令部から無線で連絡がくるが、救助要請の通報はおのおのの司令部に重複して連絡されてた。 だもんで自衛隊が検索した地域を、海保がまた検索するなんていうような重複検索が行われて、時間が無駄に費やされた。 無駄な時間で命のリミットである72時間をあっというまに使い切る。 でもって、当時役場や学校現場に大量導入するかしないかのラインをもやもやしていたタブレットでなんかできないかとかネタを探していたJAXAのひとが、この無駄を解消するべくシステム作りに励んだそうな。D-NETって奴。 詳しくは、TBSのオンデマンドで『夢の扉 2014年5月4日放送 「“間に合わなかった”という悔し
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