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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (3)

  • 欲望にひた走った中村うさぎが逆に禁欲的であるという聖書のはなし/あるいは『フラニーとズーイ』。 - チェコ好きの日記

    怪しげなカルト宗教にハマってしまったわけではなくただの趣味ですが、最近聖書に関するをたくさん読むようにしています。今回読んで面白かったのは、クリスチャンでカルヴァン派の作家・佐藤優さんと、同じくクリスチャンでバプテスト派のエッセイスト・中村うさぎさんの対談。Kindl版もあるよ。 聖書を語る 作者: 佐藤 優,中村うさぎ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/04/18メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 私はこれを読むまで中村うさぎさんがクリスチャンであるということを知らなかったのですが、書の冒頭で語られる、佐藤さんが中村さんに興味を持った理由がすごく面白かった。中村うさぎさんといえば、買い物依存症、美容整形、ホストクラブ通い、デリヘル嬢体験などなど、欲望に忠実にやりたいことをやりたいだけやってきた女性という印象があったのですが、佐藤さんはそんな彼女のことを

    欲望にひた走った中村うさぎが逆に禁欲的であるという聖書のはなし/あるいは『フラニーとズーイ』。 - チェコ好きの日記
    riddim_m
    riddim_m 2015/10/07
    "人間は「個」であることの苦悩から逃れることはできない、ということです。キリスト教ってそのあたりのことをずっとしつこく考えてる宗教なのかな"
  • 「好き」「嫌い」をこえた芸術鑑賞法があるとしたら - チェコ好きの日記

    下記の記事を読みましたー。 けいろー(id:ornith)さんの、「良い」「悪い」が分からないので「好き」「嫌い」で考えるという美術館の楽しみ方はまったく正しくて、というか正しいとか正しくないとかそもそもないので、反論というわけではなく、補足です。 なお、後半は元記事をはなれて話がとんでもなく飛躍しておりますので、ご注意ください(けいろーさんごめんなさい)。 「好き」「嫌い」のその先 美術、映画小説、その他諸々のさまざまな芸術作品を鑑賞するとき、けいろーさんがいうように、基的には「好き」とか「嫌い」とか「面白い」とか「つまんない」とか、そういった基準で考えてOKだと私も思います。知識があればもっと面白い発見ができるかもしれないけど、それは絶対ではありません。 でも、このブログでいつも美術やその他諸々の芸術作品のことをエラソーに取り扱っている私としては、これを読んでくれているみなさんには

    「好き」「嫌い」をこえた芸術鑑賞法があるとしたら - チェコ好きの日記
    riddim_m
    riddim_m 2014/12/30
    "人生における美術館めぐり、遺跡巡り、読書などの99.9%は無駄骨です。でも、残りの0.1%のために、あなたはこの世界を目を凝らして見つめる必要があります" "「私のためだけに作られた作品」を嗅ぎ分ける能力"
  • まったくどうでもいいことを学んでいた私の大学4年間について - チェコ好きの日記

    局長 (id:kyokucho1989) さんの以下の記事を読んで、私も大学や大学院で学んだことを、思い出してみたくなりました。 四年制大学ってひどい!わけわからん教養を学ぶために大学でやってきたことをまとめる。 - マトリョーシカ的日常 私が大学生をしていたのは、2005年から2009年の4年間。 大学院生をしていたのは、2009年から2011年の2年間です。 現在は、2013年。 このあたりで思い出しておかないと、記憶が永久に葬られてしまう可能性があるので、記録として残しておきたくなったというわけです。 ちなみにプロフィールにあるとおり、私は「役に立たないことを学ぶ学部代表」として名高い文学部、それも芸術系の出身です。 大学の頃の話を、理系や法学、政治経済系出身の知り合いにしたりすると、いつも苦虫を噛み潰したような顔をされます。そして苦し紛れに彼らがいうことは、「ラクそうでいいね」。

    まったくどうでもいいことを学んでいた私の大学4年間について - チェコ好きの日記
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