女子中高生らが刃物で刺されたバスの中を調べる茨城県警の捜査員=17日午前10時42分、茨城県取手市のJR取手駅前 茨城県取手市のJR取手駅前で、男が路線バスに乗り込み、女子高生らを次々切り付けた事件で、茨城県警が殺人未遂の現行犯で逮捕した自称・住所不定、無職、斎藤勇太容疑者(27)は「自分の人生を終わりにしたかった。不特定の人を包丁で傷つけたのは間違いない」と、県警の調べに動機を供述した。 この事件では、バスに乗っていた中高生ら13人が病院に運ばれた。県警によるといずれも軽傷という。
通り魔事件が起きた現場を調べる捜査員ら=茨城県取手市のJR取手駅西口で2010年12月17日午前9時31分、本社ヘリから森田剛史撮影 17日朝、茨城県取手市のJR取手駅近くで起きた路線バス内の通り魔事件。目撃者によると、殺人未遂容疑で逮捕された斎藤勇太容疑者(27)は2台のバスに乗り込み、乗客の江戸川学園取手中・高校の生徒らに次々と包丁で切り付けた。「助けてー」「キャー」といった悲鳴が響き、パニック状態になる生徒もいたという。「まじめに学校に行こうとしている子どもたちが、なんでこんな目に遭うのか」。事件を目撃した女性はおびえた様子で語った。 ◇現場 目撃者らによると、斎藤容疑者は黒いジャンパー姿で包丁を手に、2台並んだ関東鉄道バスのうち、まず1台目の江戸川学園中・高校行きに乗り込んだ。 「男は無言で乗り込んできて、女子生徒の頭と顔を狙って切りつけていった」とバスの男性運転手(42)。女子生
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