パソコンの遠隔操作ウイルス事件で、秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(6)が通う幼稚園や横浜市の小学校に襲撃予告のメールを送り付けたとして、威力業務妨害容疑で逮捕された男性2人が一時、捜査当局の取り調べに容疑を否認していたことが、捜査関係者への取材で分かった。2事件ともTBSに送り付けられた犯行声明で関与に言及している。 神奈川県警によると、6月に横浜市のホームページに小学校への襲撃予告を書き込んだとして、男子大学生(19)を逮捕。当初は「やってない」と否認したが、その後、横浜地検に「楽しそうな小学生を見て困らせてやろうと思った」と容疑を認めたという。すでに保護観察処分が決定しているが、県警は一連の経緯について調査を始めた。 一方、8月に秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまが通う幼稚園への襲撃予告を送信したとして、警視庁に逮捕された福岡市の無職男性(28)もいったんは「同居の女性がやった」と関与を否定し
TBSに犯行声明とみられるメールが届き、インターネット上で犯行予告をしたとして逮捕された男性が釈放された問題は新たな展開を迎えた。メールは大阪府や三重県の事件だけでなく、これまで遠隔操作による成り済ましが指摘されていなかった横浜市の小学校襲撃予告事件についても関与を認めた。警視庁や神奈川県警は捜査のさらなる検証を迫られる事態となった。 警視庁などによると、メールは「私が真犯人です」というタイトルで10日夜に送信された。これまで明らかになっている6件の事件の関与を認めたほか、公表されていない犯行予告の詳細な内容が記されていた。遠隔操作のマニュアルも添付されていたという。 動機について「警察・検察をはめてやりたかった。醜態をさらさせたかった」と説明。「あそんでくれてありがとう。またいつかあそびましょう」と警察への挑戦とも、新たな犯行を示唆するともとれる表現もあった。 横浜市のホームページに今年
遠隔操作できるウイルスに感染したパソコンが悪用され、犯罪を予告する書き込みをした疑いなどで逮捕された男性3人が釈放された事件を受けて、警察庁は同じような事件で容疑者が否認していた過去のケースを4年前までさかのぼって洗い出し、問題がなかったどうか調査するよう全国の警察に指示しました。 この事件は、インターネット上に無差別殺人や爆破を予告する書き込みをしたとして逮捕された大阪と三重の男性2人のパソコンが外部から遠隔操作できるウイルスに感染していたことが分かったほか、脅迫メールを送ったとして逮捕された福岡市の男性もパソコンに遠隔操作が可能になるプログラムが起動した形跡があるとして、いずれも釈放されたものです。 この事態を受けて、警察庁は同じような事件で容疑者が否認していた過去のケースを洗い出し、問題がなかったどうか調査するよう全国の警察に指示しました。 調査の対象となるのは、インターネット上に犯
4Kテレビのコンテンツ問題は解消した――「CEATEC JAPAN 2012」総括(前編):麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」(1/2 ページ) 10月2日から6日まで、千葉・幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2012」は、5日間の総来場者数が16万2219人と目標の20万人には届かなかった。AV関連では日立製作所がテレビ関係の展示を見送るなど寂しい一面もあった一方で、直前に新製品を発表したソニーと東芝、製品化間近の“モスアイパネル”を参考展示したシャープなど、話題には事欠かなかった。今年もAV評論家・麻倉怜士氏に総括をお願いした。 ――今回の「CEATEC JAPAN 2012」はいかがでしたか 今年のCEATECは、“希望”と“失望”が入り交じった印象でした。失望の部分から言いますと、自動車関連の展示スペースがあまりに広く、電機メーカーからは勢いを感じられなかったこと。自動車
ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー氏に話を聞いた。大メディアに対する同氏の批評は辛らつだ。「取材源との距離が近すぎ、監視役としての役目を果たしていない」「ダブルスタンダードで自国の暗い面は報道しない」と指摘する。 ――日本社会は非常に排他的で、属さない人を排除する――と言われてきました。記者クラブもそういう排他的な文化の一つの面だと思います。どう思われますか。 ファクラー:日本のメディアを見ていて非常に興味深く思うのは、情報を独占的にコントロールしようとする記者クラブがある一方で、週刊誌とかタブロイド紙が非常に元気なことです。記者クラブは日本のメディアの保守的な面を表していると思います。週刊誌やフリーランス記者、地方紙はかなり良い仕事をしています。 ――朝日新聞や日本経済新聞といった日本の大手新聞とニューヨーク・タイムズの最も大きな違いの一つは、世界中の読者に対する影
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