オーストラリア、シドニーにあるタロンガ動物園で(Taronga Zoo)で、この週で1歳になる自分の子どもSendiriをなめるスマトラトラのメス、Assiqua(2004年10月22日撮影)。(c)AFP/Greg WOOD 【1月21日 AFP】(写真追加)インドネシア政府は、同国の絶滅危惧種スマトラトラを救おうと、保護施設で生まれた子トラを人間がペットのように育てる「里親制度」を検討している。 野生で残っているスマトラトラは現在わずか200頭程度。2匹ずつのペアで、飼育希望者は10億ルピア(約990万円)を自然保護のための「保証金」として政府に納める。インドネシア林業省によると早ければ年内にも実施する。 一方で、環境保護活動家などは「スマトラトラの生息環境の保護に努力を集中すべきだ」と主張し、中止を求めている。 これに対し、同省の保護プロジェクト主任はAFPの取材で「われわれがやろう
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