タグ

ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (3)

  • 【マラソン】日本女子マラソンは、なぜここまで低迷してしまったのか

    ペースメーカーも追い越して、2時間23分7秒の大会新記録を更新し、優勝したリディア・チェロメイ(ケニア) ロンドン五輪の惨敗後、どんな再スタートを切るかと注目された11月18日の横浜国際女子マラソン。明るい光りが見えたとはいえない結果になった。 スタート時の気温は16度とマラソン日和になったが、風速4m前後の風が選手たちを苦しめた。ペースメーカーが10㎞過ぎまでは5㎞16分55秒~17分00秒をほぼ守る走りを見せた。だが折り返して向かい風になるとペースダウン。2時間21分30秒のトップタイムを持つリディア・チェロメイ(ケニア)が13㎞過ぎから「もっとペースを上げろ」と言うようにペースメーカーの前に出るが、ペースアップはしない。それをみて15㎞過ぎから一気にペースをあげて集団を引き離した。しかし、日人選手は誰も反応せず、16分25秒のペースへと上げたチェロメイに20㎞までに42秒の大差を付

    【マラソン】日本女子マラソンは、なぜここまで低迷してしまったのか
  • 【大学野球】理工学部の豪腕慶應大・福谷浩司が語る『卒論とドラフト』

    横須賀高校時代から愛知県では評判の投手だった福谷浩司 慶應大学の4年生右腕、福谷浩司。高校時代からプロスカウトの注目を浴びてきた逸材が、今秋のドラフトの目玉となっている。大学2年の秋には、斎藤佑樹(日ハム)、大石達也(西武)、野村祐輔(広島)らを抑えて、ベストナインに選ばれた。3年春には防御率0.59を記録し、最優秀防御率のタイトルを獲得。昨年の全日大学選手権決勝では、東洋大の藤岡貴裕(ロッテ)と投げ合い、敗れはしたが球史に残る投手戦を演じた。その悔しさを胸に秘め、日一にかける思いは誰よりも強い。 ―― プロの世界で長く活躍された江藤省三監督の指導を受けて2年半が経ちました。学んだことは多かったのではないでしょうか? 「いちばん印象に残っていることは、負けたあとにどう振舞うかということです。監督は負けた時に選手以上に悔しがるんですけど、とにかく切り替えが早い。負けが続いてもいつもとま

    【大学野球】理工学部の豪腕慶應大・福谷浩司が語る『卒論とドラフト』
  • 【柔道】日本柔道、ロンドン五輪『惨敗』の真相

    100kg超級出場の上川大樹が2回戦で敗れ、男子柔道は五輪で初めて金メダルなしという結果に終わった ロンドン五輪で、金メダルが松薫(女子57キロ級)の1個にとどまり、男子は史上初めて金メダル「ゼロ」という惨敗を喫した日柔道。柔道の母国としての威信を失った最大の要因は、強化体制の不備および世界の柔道への対策が不徹底だった点に尽きるだろう。 北京五輪後、男子の監督には篠原信一氏が、女子の監督には園田隆二氏が就任した。それまでの代表コーチ陣は、ふたつないしひとつの階級を担当する形をとっていたが、ふたりの監督就任を機に担当制を廃止し、コーチの数も5人から3人に減らした。 北京以前は、担当コーチと選手は二人三脚で該当階級の海外選手を研究し、対策を練っていた。ところが現体制ではコーチ陣が全階級を担当するため、個別の対策がどうしても不十分となってしまう。また、ひたすら走り込みと、乱取りの数をこなすよ

    【柔道】日本柔道、ロンドン五輪『惨敗』の真相
  • 1