政府は22日、首相官邸で東京電力福島第1原子力発電所の処理水を巡る関係閣僚会議を開いた。気象や海象の条件に支障がなければ海洋放出を24日に始めると決定した。漁業関係者らへの支援方針も確認した。原発廃炉の作業を加速させ、福島の復興へ前進させる。岸田文雄首相は「現時点で準備できる万全の安全確保、風評対策を講じることを確認し、東京電力に速やかに放出開始にむけた準備を進めるよう求める」と語った。漁
【読売新聞】 【カウナス=栗山紘尚】岸田首相は12日夜(日本時間13日未明)、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出について、「安全性に万全を期し、日韓両国民の健康や環境に悪影響を与える放出は行わない」と述べた。同日、リ
【読売新聞】 【カウナス=栗山紘尚】岸田首相は12日夜(日本時間13日未明)、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」を巡り、「夏頃」とする海洋放出の時期に変更はないとの考えを重ねて示した。リトアニア中部のカウナスで記者団に語った。
海へ処理水、近づく放出 漁業者反対、置き去りに―東電福島第1原発 2023年03月05日07時05分 東京電力福島第1原発の沖では処理水の放出に向けた海底トンネルの工事が進む=2022年12月9日、福島県(EPA時事) 東京電力福島第1原発事故から12年となる今年、第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水を海へ流す政府の方針が春から夏にかけて実行段階に入る。政府と東電が2015年に福島県漁業協同組合連合会に伝えた「関係者の理解なしに、いかなる処分も行わない」という約束は、置き去りにされつつある。 <原発処理水 関連ニュース> 「われわれはここで漁業を続けなければならない。反対の旗は降ろさない」。県漁連の野崎哲会長(68)は2月中旬のインタビューでこう語った。 政府は21年4月に海洋放出する方針を決定した。廃炉を進める上で、原発敷地内に1000基以上ある処理水の保管タンクを減らす必要
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