4月11日、米軍は前線の兵士たちに最先端の戦場テクノロジーを与える「スクワッドX」計画を立ち上げた。この計画の狙いは何か。写真は8日、韓国で行われた米韓合同演習に参加する米軍兵士ら(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji) [11日 ロイター] - 米軍は前線の兵士たちに最先端の戦場テクノロジーを与える「スクワッドX」計画を立ち上げた。この計画は、米陸軍または海兵隊の分隊(スクワッド)に、コンピューター制御の新兵器、スマートフォン(スマホ)型の最新通信機器、さらには扱いやすい支援ロボットまで配備するものだ。 この計画の狙いは何か。国防総省の最先端科学部門である国防高等研究事業局(DARPA)を代表して「スクワッドX」計画を主管するクリストファー・オーロフスキー陸軍大将によれば、兵士たちが「周囲の状況をしっかりと認識し、遠方からの脅威を検知し、必要に応じて、より迅速かつ正確に敵と交戦」
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