【ソウル=内山清行】第2次大戦中に強制徴用された韓国人の元労働者が日本企業に損害賠償を求めている訴訟で、原告を支援する大韓弁護士協会の魏哲煥(ウィ・チョルファン)協会長は16日、話し合いによる和解が望ましいとの見解を表明した。日韓の政府や関係企業が資金を拠出して財団をつくり、被害者を支援する解決策を推進する考えも示
7月12日、中国にとって2013年は、国内総生産(GDP)の伸び率鈍化が明らかな1年になりつつある。写真は北京で5日撮影(2013年 ロイター/Jason Lee)
【ヤンゴン=青木伸行】ミャンマーで14日までに、中国への天然ガス・石油パイプラインが完成し、政府は対中輸出を開始した。これで中国は、中東やベンガル湾で生産される天然ガスや石油を、マラッカ海峡などを迂回 (うかい)せず、陸路で搬入するルートを構築したことになる。軍事利用が可能な、パイプラインに沿う高速鉄道の建設計画と合わせ、アジア・太平洋地域の安全保障に微妙な影響を与えそうだ。 パイプラインは中国・雲南省と、ミャンマーのラカイン州チャウピュとを結んでいる。 ミャンマー政府筋によると、天然ガスの年間供給量は120億立方メートル。これは、中国の天然ガス輸入量425億立方メートル(2012年)の約4分の1に相当する。当面は52億立方メートルを供給する。石油の年間供給量は220万トンだという。 ミャンマー側の“取り分”は天然ガス20億立方メートル、石油2トンで、ほとんどが中国向けだ。 政府筋によると
ロシア国防省は15日、日本海上空を演習飛行していた2機の戦略爆撃機ツポレフ95を、日本の自衛隊のF4戦闘機など3機と韓国空軍のF15戦闘機1機の計4機が追尾したと発表した。インタファクス通信が伝えた。 日本の防衛省統合幕僚監部も同日、ロシアのツポレフ2機と別の1機に対し、戦闘機を緊急発進させたと発表。日韓ロ3カ国の計7機が日本海上空で緊迫した飛行を繰り広げたことになる。 日本側発表によると、ツポレフ2機は韓国沖から北海道北部沖までの日本海の公海上を日本列島に沿うように北上。ロシア側発表によると、2機は日本海の上空を7時間15分飛行した。 ロシア極東を管轄する同国軍の東部軍管区では13日から、有事即応態勢を抜き打ち点検する演習が続いている。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く