オウム真理教から名前を変えた「アレフ」などの団体が活動を活発化させているとして、地下鉄サリン事件の遺族や東京の教団施設の近くの住民が、国内最大規模の拠点がある札幌市の住民と初めて意見交換を行い、連携して活動していくことを確認しました。 白石区の施設は国内で最大規模と見られ、公安調査庁によりますと、「アレフ」やそこから分裂した「ひかりの輪」は去年、全国で新たな信者をおよそ130人獲得するなど活発に活動しているということです。 意見交換では白石区の住民から、東京で行ってきた教団への抗議活動などについて情報を共有したいという声が上がりました。そして、東京と札幌の住民がお互いの活動や教団の動向について情報交換を行うなど、連携して活動していくことを確認しました。 このあと、参加者は近くにある4階建ての教団の施設に移動し、様子を見て回りました。高橋シズヱさんは「北海道の人たちが活動するための力になれれ