11月16日、マレーシア中央銀行が16日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比4.4%増となり、4四半期連続で伸びが鈍化した。外需が軟調となる中、伸び率は2016年第4・四半期以来の低さとなり、予想中央値の4.6%も下回った。写真はクアラルンプールで2016年2月撮影(2018年 ロイター/Olivia Harris) [クアラルンプール 16日 ロイター] - マレーシア中央銀行が16日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比4.4%増となり、4四半期連続で伸びが鈍化した。外需が軟調となる中、伸び率は2016年第4・四半期以来の低さとなり、予想中央値の4.6%も下回った。 第2・四半期の伸び率は4.5%だった。 中銀によると、家計支出が9%、民間支出が6.9%、それぞれ増加して成長を支えた一方、天然ガスやパーム油の生産減少がGDPを0.5─0.7%ポイント押し下げた