ロシア極東のサハリン沖で行われている石油と天然ガスの開発プロジェクト「サハリン1」をめぐり、政府はプロジェクトに参画する日本の事業会社が、ロシア側が設立した新会社への参画を決めたと発表しました。 サハリン1をめぐっては、先月14日、ロシア側が新会社を設立し、日本など外国の事業者は、設立から1か月以内に、株式の取得に同意するかどうかをロシア政府に通知する必要があるとされていました。 これについて、政府は、日本の事業会社である「SODECO=サハリン石油ガス開発」が4日、ロシア側の新会社に参画の申請をすることを決めたと発表しました。 事業会社では、今月11日までにロシア政府に対して必要な申請を行う方針だということです。 日本は現在、ウクライナへの軍事侵攻を受けた経済制裁の一環として、G7=主要7か国とともにロシア産の石油の輸入を原則、禁止する措置を取っているため、サハリン1から原油は輸入されて
ウクライナ情勢が依然として緊迫と混迷の度を深めている。ロシアの核兵器使用への懸念も出ているが、破局的な結末など誰も望んではいない。では、ウクライナ戦争はどういう形で決着できるのか。外交官として長年、対ロシア外交に関わってきた東郷和彦氏は「ロシアの侵攻は許されないが、“ロシアを打ち負かせ”という視点からだけ見ていると情勢を見誤る」と主張する。新著『プーチンVS.バイデン』において、一刻も早い停戦交渉の実現を訴える東郷氏に、ウクライナ戦争への視点を尋ねた。 プーチンなりの「道理」「正義」がある ――日本では「ウクライナ戦争の非はロシアにある」という見方が定着しています。この状況をどう見ていますか。 今年2月24日、プーチンのロシアがウクライナに攻め込み、今日に至っていることは事実です。ロシア軍の行動は一刻も早く抑制されるべき。私も含め、多くの人はそこに異論はないでしょう。 まずは停戦に持ち込む
「マイクロブタ」のカフェで癒やされたい人続出 店内はどうなっている?:京都・新京極に7店舗目(1/3 ページ) 欧米ではペットとして飼われ、セレブにも愛好家が多いマイクロブタ。日本初のマイクロブタファームとカフェの「mipig(マイピッグ)」がある。マイクロブタのかわいさに癒やされたいと、連日100~200人が来店し、人気を集めている。 欧米ではペットとして飼われ、セレブにも愛好家が多いマイクロブタ。「日本でもマイクロブタを飼えるようにしたい」というあるひとりの男性の想いから誕生したのが、日本初のマイクロブタファームとカフェの「mipig(マイピッグ)」だ。7店舗目のカフェが10月8日、京都の新京極通りにオープン。マイクロブタのかわいさに癒やされたいと、連日100~200人が来店し、人気を集めている。
強まる残業規制 「寸止め残業」のまん延も 残業が減った直接の背景には、2019年4月から施行された働き方改革関連法の「時間外労働の罰則付き上限規制」も影響している。原則として残業の上限は月45時間、年間360時間。労使協定を締結すれば、年間720時間以内まで可能となる。 建設関連会社の人事部長は以下のように話す。 「残業時間の上限規制以降、厳しくチェックするようになっている。当社では月45時間の残業が6回を超えないこと、月80時間を超えて残業しないことを徹底している。実際には上限時間を超える社員はいないが、『寸止め残業』はまん延している。各部署から提出される残業報告書に決まって44.9時間、あるいは79.5時間と書いている。毎月そんな感じだと、本当はもっと残業しているのは明らか。人事からレッドカードを出し、部署の部長を呼んで注意喚起している」 もちろん、残業時間チェックに注力しているのはリ
トルコ・イスタンブールのボスポラス海峡へ向かって航行する貨物船(2022年11月2日撮影)。(c)Ozan KOSE / AFP 【11月3日 AFP】先週、クリミア(Crimea)半島に駐留するロシアの黒海(Black Sea)艦隊がドローン(無人機)によって攻撃されたとロシアが主張している問題で、同国外務省は3日、英国がウクライナによる攻撃に協力したと非難し、駐ロ英大使を呼び出して強く抗議するとともに、「危険な結果」を警告した。 同省は声明で、「英国のこうした対立的な行動は状況を悪化させる恐れがあり、予測不可能で危険な結果につながる可能性がある」と述べた。 ロシア側は先週にも、天然ガスパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」の爆発に英国が関与していたと非難している。(c)AFP
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