政府は日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めた。黒田氏の任期は4月8日まで。政府は人事案を2月14日に国会に提示する。衆参両院の同意を経て内閣が任命する。副総裁には氷見野良三前金融庁長官、内田真一日銀理事を起用する。現在の雨宮正佳、若田部昌澄両副総裁の任期は3月19日まで。政府は黒田氏の後任総裁として雨宮副総裁に打診したが、同氏は辞退
政府は日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めた。黒田氏の任期は4月8日まで。政府は人事案を2月14日に国会に提示する。衆参両院の同意を経て内閣が任命する。副総裁には氷見野良三前金融庁長官、内田真一日銀理事を起用する。現在の雨宮正佳、若田部昌澄両副総裁の任期は3月19日まで。政府は黒田氏の後任総裁として雨宮副総裁に打診したが、同氏は辞退
マスク緩和、3月13日にも 屋内外問わず、卒業式も不要に―政府 2023年02月10日12時08分 埼玉県戸田市の小学校を視察後、報道陣の質問に答える岸田文雄首相=10日午前、同市(代表撮影) 新型コロナウイルス対策のマスク着用について、政府は10日、3月13日を軸に屋内外を問わず個人の判断に委ねる方向で最終調整に入った。10日午後の政府対策本部で正式決定する見通し。「脱マスク」の流れが進む欧米とは異なり、国内では着用が推奨されてきたが、こうした風景が大きく変わることになる。 マスクなしに理解 卒業式、感染対策前提に―東京都 岸田文雄首相は10日午前、卒業式でのマスク着用について「合唱時を除き、児童生徒と教職員は着用しないことを基本としたい」と表明した。 政府関係者によると、混雑した電車内や医療機関を訪れる場合など、変更後も引き続きマスクが効果的な場面も例示する。学校内の教育活動では着用を
プーチン露政権、ウクライナとの長期戦に備え 防空壕から兵員確保まで 2023年02月10日07時04分 ロシアのプーチン大統領=1日、モスクワ郊外(AFP時事) ロシアのプーチン政権は、西側諸国の兵器支援を受けるウクライナ軍との長期戦を見据え、国内の態勢固めを急いでいるもようだ。ロシア軍の死傷者が「約20万人」(米紙ニューヨーク・タイムズ)に達するとされる中、刑務所では民間軍事会社「ワグネル」戦闘員の募集が続いているという見方が根強い。 ロシア、政権批判や戦地の声遮断 ネット検閲の実態流出 「クレムリン(大統領府)が全土の防空壕(ごう)改修を命じた」。英字紙モスクワ・タイムズ(電子版)は6日、昨年9月の部分動員令、同10月の占領地への戒厳令に続く形で「戦時体制」が強化されている実態を報じた。首都モスクワには既に対空防衛システムが配備されている。 兵員不足も深刻で、独立系メディアは8日、刑務
戦火拡大で履行継続に懸念 ウクライナ穀物輸出合意―侵攻1年 2023年02月10日07時04分 ウクライナ産穀物を輸送する貨物船=2022年11月、トルコ・イスタンブール(AFP時事) 【イスタンブール時事】ロシアの侵攻下にあるウクライナからの穀物輸出の先行きは不透明感が一段と強まっている。今月24日の侵攻開始1年のタイミングでロシアが軍事作戦をさらに強化するとの見方もあり、昨年7月に成立した輸出を巡る当事者間の合意は再び存続が危ぶまれ、世界的な食料危機への懸念が再燃する恐れがある。 世界食料価格、過去最高 ウクライナ侵攻で供給懸念―22年 穀物輸出合意は、ロシアとウクライナをトルコと国連が仲介する形で成立。昨年11月に有効期間が120日間延長され、3月に再び期限を迎えることになる。 昨年11月の更新前、ロシアはウクライナのクリミア半島攻撃や自国からの肥料輸出が進まないことなどを理由に「履
ロシアが「破壊工作」 ウクライナからも情報提供―モルドバ 2023年02月10日14時08分 モルドバのサンドゥ大統領=1月31日、キシナウ(EPA時事) 【ブカレストAFP時事】旧ソ連構成国モルドバの情報機関は9日、隣国ウクライナからの情報提供や自前の諜報(ちょうほう)活動の結果、「モルドバの弱体化や不安定化を画策する破壊工作を特定した」として、ロシアを念頭に非難した。声明で発表した。 ウクライナのゼレンスキー大統領はこれより先、「ロシア情報機関によるモルドバの破壊計画を事前に察知した。誰がいつ、どのようにモルドバの民主主義を破壊し、同国の支配を確立しようとしているかを示している」と述べていた。 モルドバ情報機関は「進行中の他の活動に悪影響を及ぼすリスクがある」と説明し、詳細の公表は控えている。 国際 コメントをする
イタリア首相、ゼレンスキー氏訪仏に不満 招待されず苦言? 2023年02月10日14時22分 フランスのマクロン大統領(左)とイタリアのメローニ首相(中央)=9日、ブリュッセル(EPA時事) 【ブリュッセルAFP時事】イタリアのメローニ首相は9日、フランスのマクロン大統領が欧州連合(EU)首脳会議に先立ちウクライナのゼレンスキー大統領をパリに招いたことについて「不適切だ」と批判した。マクロン氏は8日、パリでドイツのショルツ首相と共にゼレンスキー氏と会談し、夕食会も開催。伊メディアによると、メローニ氏は「のけ者扱い」に不満を抱いている。 ウクライナ大統領、独仏首脳と会談 英首相、戦闘機供与「排除せず」 メローニ氏は記者団に「結束こそがわれわれの力だ」と指摘。「国内世論を優先すれば、大義を損ねる恐れもある。その一例のようだ」と述べ、マクロン氏の振る舞いに苦言を呈した。 一方、マクロン氏は、メロ
【読売新聞】 10日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、日本銀行が上限とする0・5%まで上昇(債券価格は下落)した。0・5%まで上昇するのは1月18日以来ぶり。 日銀が先月18日に金利政
NATOで最も古いF-16を使用しているベルギーのF-16AMブロック20。近代化、改装化されている(写真:柿谷哲也) 去る1月25日のロイター電によれば、ウクライナ国防省顧問のユーリー・サック氏は、各国からのウクライナへの戦車の供与が確定した後に、今度は米製戦闘機のF16が欲しい、と言い始めたという。これに対してポーランドはすぐに供与可能だと表明、フランスは供与に関してなんの障害も作らない、と発表した。 しかし、イギリスは供与に対して「これは正しいアプローチではない」と表明。ドイツは供与には慎重姿勢を示し、またバイデン米大統領は供与を否定した。 まずそもそも、そんなにすぐにF16の操縦などできるものなのか。戦闘機に詳しいフォトジャーナリストの柿谷哲也氏に聞いた。 「戦争が来年以降も続くと仮定するなら、MiG-29、Su-27、Su-25、Su-24、L-39の操縦資格があるパイロットは、
武器のブラックマーケットの横流しで一番やばいのが、ウクライナを救った米国製ジャベリン対戦車ミサイルFGM-148だ。重さ22.3kg、射程2km いまこの時もウクライナ軍の兵士たちは、自らの命を的にしてロシア軍と戦っている。しかしその背後でウクライナの政権中枢では、別の戦いが始まっていた。 去る1月24日に時事通信が『ウクライナ、調達巡る「汚職」に動揺 侵攻対応への影響懸念』と報じたが、それに続いて以下のような「汚職と腐敗」に関わる情報がいくつも伝えられた。 ・戦場で戦う兵士が食べる卵、芋を調達するときに、小売価格の2~3倍の価格が設定され、契約額は460億円。その差額は何処かに消えた。 ・1月21日にウクライナのロジンスキー・インフラ省次官が逮捕された。60億円の発電機を含む機器調達の際に契約額を水増しし、賄賂5200万円を受け取った疑い。 ・それらを取り締まるべき立場のシモネンコ副検事
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