14日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=145円台前半と2022年11月以来の円安・ドル高水準を付けた。米国の物価高止まりに対する警戒感が強まる一方、日銀がマイナス金利政策を続けていることで円売りに安心感が強まっている。円は6月30日に直近安値の1ドル=145円07銭を付けた後、日銀の政策修正への警戒感や米国の物価鈍化への思惑から上昇に転じていた。ただ7月28日に日銀が政策修
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米国きっての親中派とされ、米中国交正常化の立役者でもあったキッシンジャー元国務長官が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。バイデン政権は中国の封じ込め策を強化しているはずだったが、本格的な米中分断を恐れた経済界首脳が相次いで中国を訪問。 その後、ブリンケン国務長官やイエレン財務長官など主要閣僚も続々と訪中するなど、チグハグな対応となっている。挙げ句の果てに親中派の重鎮であるキッシンジャー氏まで訪中したことで、米国の焦りが顕在化してしまった格好だ。 デカップリングに焦る米国 年配の読者の方であればキッシンジャー氏について説明は不要だろうが、若い世代の読者にとっては、もはや教科書で名前を見る人物になっているかもしれない。 1971年7月、ニクソン大統領の補佐官であったキッシンジャー氏は極秘裏に中国を訪問し、米中国交正常化の道筋を付けた。以後、50年にわたって米国と中国は、利害の対立こそあれパ
キッシンジャー元米国務長官=6月20日、ドイツのフュルト市立劇場/ddp images/SIPAPRE/Sipa/AP 香港(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は20日、ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官と北京で会談した。今週予期せぬ形で北京を訪問した100歳のキッシンジャー氏を習氏は「旧友」と呼び称賛した。 習氏とキッシンジャー氏が会談した場所は、北京西部の釣魚台国賓館。キッシンジャー氏は1971年の初訪中の際にもこの施設へ招かれた。国営のCCTV(中国中央電視台)が報じた。 習氏が会談で言及したところによると、キッシンジャー氏はこれまで100回以上中国を訪れている。 71年7月、キッシンジャー氏は米国の高位当局者として初めて共産中国を訪問した。当時の中国指導部と非公開で会談し、「雪解け」と評される翌年のニクソン大統領による訪中に道を開いた。 続く数十年間で米中関係は経済の
2023年8月13日 田中 宇 西アフリカのサヘル(サハラ砂漠の南縁)にあるニジェールで7月26日、軍部がクーデターを起こし、米仏と親しかったバズム政権を転覆し、新たな軍事政権を作った。この政権転覆は、ニジェールが「テロ戦争」に失敗した旧覇権国の米仏を見限り、より信頼できるロシアに頼る体制に転換するために起こされた。2021年以降、近隣のマリやブルキナファソなどが同様の趣旨でクーデターによる政権交代をしており、近隣諸国に勧められてニジェール軍部も非米化に立ち上がった。 ニジェールは、近隣のマリやブルキナファソといった他のサヘル諸国と同様、911後の2002年から米国が自作自演的な「テロ戦争」を展開してきた。米軍は、サヘル各地でイスラム教徒を扇動して過激化させ、裏から武器や資金を流し込んでテロ組織に仕立て、米仏が地元の政府をしたがえて長期の低強度戦争を展開した。 (The Wagner Gr
ウクライナ和平会議、参加者の面々 8月5~6日、サウジアラビア西部のジッダでウクライナ和平会議が開かれた。6月にデンマークの首都コペンハーゲンで開催された第1回会議に続くもので、今回はサウジアラビア、ウクライナ両政府が中国を含む約40カ国・機関の安全保障担当及び政務担当(PD)の政府高官を招いたのだ。当然ながらロシアは招待されなかった。 ホストを務めたサウジの実力者ムハンマド皇太子の側近、ムサード安全保障担当顧問とウクライナのゼレンスキー大統領の最側近であるイェルマーク大統領府長官を始め、参加者は以下の通りである。 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)、バロー英首相補佐官、プレットナー独首相補佐官(外交・安保担当)、デンマークのベアテルセン首相府次官、インドのドヴァル国家安全保障補佐官、南アフリカのムファマディ大統領補佐官(国家安全保障担当)、韓国の趙太庸国家安保室長、そして中国の李
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