「日本は必要な情報を」 ロシア外務省、処理水に注文 2023年08月23日18時14分配信 ロシア外務省のザハロワ情報局長=4月4日、モスクワ(AFP時事) ロシア外務省のザハロワ情報局長は23日、東京電力福島第1原発の処理水放出について「日本は関係国に必要な情報をすべて提供すべきだ」という認識を示した。放出した海域での「試料採取」も関係国に認めるべきだと注文を付けた。地元テレビに語った。 原発処理水 関連ニュース 国際 政治 コメントをする 最終更新:2023年08月24日12時31分
【パリ=三井美奈】24日にも始まる東京電力福島第1原発処理水の海洋放出をめぐり、欧州の主要メディアは放射性物質トリチウムを含む処理水の安全性について詳報した。23日付仏紙フィガロは1面で「中国は放出に反対しているが、健康や環境への影響は取るに足りないレベルになる」と伝えた。 欧州連合(EU)は先月、福島第1原発事故後に日本産食品に対して発動した輸入規制を撤廃したばかり。フィガロ紙はフランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)の専門家の話を引用し、放出されるトリチウムの量は年間22兆ベクレルで、韓国の古里原発のほぼ半分、中国の秦山原発の6分の1に相当すると紹介した。フランスで使用済み核燃料を扱うラアーグ再処理施設では1京ベクレルを超えており、「比較するのがバカバカしい」レベルだと位置付けた。問題は健康被害よりも、日本食品のイメージだとして、漁業者が処理水放出を強く懸念している現状を報じた。
そんな中、ロシア経済および財政においては、「限界」とも言える時期が見通せる状況となりつつある。ウクライナ侵攻後のロシア経済は、財政支出によって下支えされているが、そうした財政支出の維持・拡大に必要な国の貯金に、底が見通せる状況となってきたのだ。以下では戦時下のロシア経済の実態を財政から見ていきたい。 財政によって下支えされた22年のロシア経済 ロシアの2022年の実質国内総生産(GDP)成長率は、▲2.1%だった。マイナス成長となったのは20年以来2年ぶりだ。ただ、その要因を見ると、大きな違いが出ている。 15年や20年といった過去のマイナス成長の年には、個人消費や総固定資本形成(建物や機械設備への投資)といった内需の落ち込みが主因となったが、22年のマイナス成長の主因となったのは、輸出の過去最大級の落ち込みだ。西側諸国の経済制裁により、ロシアの石油や鉄鋼、木材の輸出が減少し、また、ロシア
画像説明, 「テレグラム」に投稿されたエフゲニー・プリゴジン氏が演説する動画のキャプションからは、同氏がアフリカの国にいることが推測される
損傷した建物の横に立つ警官ら=23日、ロシア首都モスクワ/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images (CNN) ウクライナ当局者らによると、同国南部で23日、穀物倉庫や幼稚園がロシア軍の攻撃を受けた。一方、ロシア国防省は同日、首都モスクワ付近でウクライナ軍のドローン(無人航空機)3機を撃墜したと発表した。 ウクライナ南部オデーサ州では、ドナウ川沿いの穀物倉庫と、貨物船の出荷施設がドローン攻撃を受けた。 州都オデーサの市議会はSNS「テレグラム」に、攻撃で発生した火災は鎮火したが、貨物船関連の施設が損壊したと投稿した。 キペル知事によると、死傷者は報告されていない。 ウクライナ当局者らは、ロシア軍がウクライナの穀物輸出を妨害する目的で、ドナウ川の港湾施設に攻撃を仕掛けていると非難する。 南部ヘルソン州の州都ヘルソンでは同日、幼稚園と集合住宅にロシア軍の誘導ミサ
将棋の八大タイトルの1つ、「王位戦」七番勝負の第5局が徳島市で行われ、タイトルを持つ藤井聡太七冠(21)が挑戦者の佐々木大地七段(28)に勝って4勝1敗とし、「王位戦」4連覇で、今年度3つ目のタイトル防衛に成功しました。 藤井七冠は今月31日から「王座戦」五番勝負に臨み、史上初の「八冠」独占を目指します。 「王位戦」七番勝負はここまで藤井七冠が3勝1敗とし、タイトル防衛まであと1勝に迫っていました。 第5局は22日徳島市で始まり、2日目の23日は、後手の佐々木七段が22日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。 互いに1時間を超える長考を挟みながら、攻撃の機会をうかがう展開となりますが、藤井七冠が「角」を打って攻勢をかけると、佐々木七段も「角」や「飛車」などの大駒を使って敵陣に攻め込みます。 両者とも持ち時間が少なくなった最終盤、藤井七冠は慎重な指し回しで攻撃を受けつつ相
中国、「処理水」猛抗議の裏に“焦り”か――「日本批判」の輪広がらず 今後は?…外務省幹部「中国との魔法のレシピはない」 福島第一原発の処理水を巡り、日本政府が海洋放出を正式決定しました。中国は猛抗議を続けていますが、その背景には、国際社会で輪が広がらず焦っている可能性もあります。中国の今後の対応は読みにくく、日本政府は水産物の輸入規制強化に気をもんでいます。 有働由美子キャスター 「(処理水放出で)さまざまな反応が出ていますが、特に中国はどうしてここまで強く非難し続けるのでしょうか?」 小野高弘・日本テレビ解説委員 「中国総局の富田記者に聞きました。中国には焦りがあるのではないか、ということです」 「ヒントになる映像があります。中国の国営テレビで、福島第一原発の処理水問題を特集しているものです。日本への批判の声を取材していますが、出てくるのはペルーの漁師たちで、ザンビアやレバノンにも行って
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(4月14日放送)に数量政策学者で内閣官房参与の高橋洋一が出演。政府が福島第1原発の処理水の海洋放出を決定したニュースについて解説した。 2020年9月26日、東京電力福島第一原子力発電所を視察する菅総理~出典:首相官邸HPより(https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/actions/202009/26fukushima.html) 政府が原発処理水の海洋放出を決定 菅総理)基準をはるかに上回る安全性を確保し、政府を挙げて風評対策を徹底することを前提に海洋放出が現実的と判断し、基本方針を取りまとめました。 東京電力福島第1原子力発電所で増え続けるトリチウムなどを含む処理水の処分方法について、政府は国の基準を下回る濃度に薄めた上で海へ放出する方針を決めた。具体的には東京電力に対し、2年後をめどに海への放出を開始
西アフリカ・ニジェールの軍事クーデターの指導者アブドゥラフマン・チアニ将軍は20日、3年以内に民政移管すると約束した。
処理水が24日にも放出されることについて、中国外務省は「必要な措置を取る」と強く反対しました。直後に日本の垂秀夫大使を呼び出しています。 中国外務省は22日の会見で、処理水の放出について「極めて利己的で無責任な行動だ」と批判したうえで「強く反対し、厳正な申し入れを行った」と明らかにしました。 また、「中国政府は人民の食の安全と健康を守るため必要な措置を取る」と述べていて、現在行っている10都県の水産物などに対しての禁輸措置を強化する可能性があります。 ▶処理水の海洋放出「24日見込む」 終了までに「少なくとも30年」 ▶「風評被害生じぬようモニタリング」西村環境大臣 ▶“処理水放出”香港が禁輸措置へ 10都県の生鮮・加工の水産物 ▶原発処理水の海洋放出に「日本は最悪の環境破壊選んだ」 韓国最大野党代表が批判 ▶福島県民「風評被害怖い」 処理水放出の時期決定受け
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