一般会計の総額が112兆円余りとなる新年度・令和6年度予算は参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党などの賛成多数で可決・成立しました。 新年度予算案は28日、参議院予算委員会で締めくくりの質疑のあと採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。 これを受けて参議院本会議ではまず討論が行われ ◇自民党の中西祐介氏は「避難生活が続く被災地の不安や物価高、生活コストや社会構造の変化に伴う国民の将来への憂いなど、現下の課題に即応する政策を実現しなければならない。強い責任感と覚悟で政策と予算を実現する政治の力が今、求められている」と強調しました。 ◇立憲民主党の小沼巧氏は「政治不信に拍車をかけている象徴が自民党政治と『裏金』をめぐる大問題だ。国民からの厳しい指摘を受けても、なぜ何も変わらず、何も明らかにしないのか。『裏金』疑惑や不公正な政治姿勢が凝縮された政府予算案に反対票を投じるべき
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