サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は、現地10月6日に行なわれた地区シリーズ第2戦のロサンゼルス・ドジャース戦で先発登板。7回1失点の好投を披露し、10-2の勝利に貢献した。 初回でいきなり大谷翔平との日本人対決を迎えると、カウント2-2の5球目に外角低めのスライダーで空振り三振を奪う。さらに大谷の2打席目ではアウトコース低めのスプリットでファーストゴロ、3打席目は緩急をつけたカーブを駆使してピッチャーゴロに抑え、リーグ屈指の強打者を3打数無安打に封じた。 公式サイト『MLB.com』によれば、試合後にパドレスのマイク・シルト監督がドジャース打線を手玉に取った38歳の右腕を「彼はファンタスティックだ。オオタニを含め、打者全員に並外れた投球を見せた」と絶賛。大一番での活躍を次のように振り返った。 【動画】ドジャース打線を1失点に抑え込んだダルビッシュが勝ち投手に! ドジャースvsパドレス