上海の裏道でよく「尋ね人」の張り紙を見るようになった。行方不明になっているのは、いずれも70代前後の高齢者だ。独居老人も多い。家族にいじめられて家を飛び出した老人もいる。 ここ最近、中国でも「高齢者」問題が浮上し、様々な政策が展開されつつある。 2013年9月、国務院は高齢者サービスを加速させるための土地政策や投融資政策、免税政策などを発表した。土地政策では、新規に住宅開発する際は高齢者施設を用意すること、免税政策では、非営利の高齢者サービス機関が行う不動産や土地取得にかかわる税金あるいは企業所得税を免除すること、また投融資政策では、多くの民間企業の参入を促すために財政支援を行うことなどが盛り込まれた。 民間企業も動き出した。中国の大手不動産デベロッパーは高齢者施設の開発に意欲を見せている。また、今後は外資企業の介護サービス参入も期待される。高齢者向けサービスで世界に先駆ける日本企業にとっ
自分が死んでから30日後に地球が滅亡すると知ったらどうしますか? 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より 人生に重要な意味を与える当たり前の認識 私は死後の世界を信じている。 と言っても、死んでも意識のある存在として生き続けると思っているわけではない。私は、死は無条件かつ不可逆的な生命の終わりだと固く信じている。 死後の世界に対する私の信念というのは、もっと当たり前のものだ。それは、私が死んだ後も人は生き続けているということだ。おそらく誰もが自分の存在について、同様の前提があるだろう。 人類は永遠に存続し得ないことは理解しているが、ほとんどの人は、自分たちが死んだ後も、少なくとも当分の間は存在し続けることが当たり前だと思っている。 しかし、当然と思っているがゆえに、その重要性をあまり考えていない。私は、この信念は人生において、極めて重要
P2Pの仕組みを利用することで簡単に送受信でき、決済手数料も極めて安価なことから、ネット決済ツールとして日増しに存在感を強める仮想通貨「Bitcoin(ビットコイン)」について、一体どのようなものなのか、その仕組みはどうなっているのかについて、見るだけでサクサクわかるムービーがいろいろと公開されています。 ◆ビットコイン鉱山 一般的なデジタル通貨は、取引所で既存通貨とデジタル通貨を両替することで手に入れられます。これに対してビットコインの入手経路は、両替所だけではありません。自らの手で「採掘」することも可能です。 What is Bitcoin Mining? on Vimeo http://vimeo.com/69320194 ビットコインはP2Pネットワークで運営されており、ビットコインを所持する人は"銀行の小さな一片"として機能するため、「分散型通貨」とも称されます。 ではビットコイ
ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」の代表・猪子寿之が、変わりゆくメディア環境のなかのアジアと日本をめぐって思索する新連載。第3回の今回は、非言語的コミュニケーションの可能性について。 グローバル社会は英語だ、グローバル化するためには英語が重要だ、みたいなことが昨今よく言われている。日本企業にも、英語を社内の公用語にするなんてところが出てきている。一方で、世界のいけてるグローバル企業は逆に、英語ではなくて、非言語化を重要視している気がしている。例えば、ナイキのロゴからも、スターバックスのロゴからも、英語の表記がなくなってアイコンだけになった。そして、企業の消費者に対するコミュニケーションも、非言語な方法にシフトしている。例えば、勢いのあるグローバル企業の消費者へのコミュニケーションを見ると、有名人が出て、なんかしゃべったり、キャッチコピーのような言葉を使ったりするというよりは、プロジェ
2013.09.27 エンディングノート カテゴリ:カテゴリ未分類 ここ数年、話題になっていますね、エンディングノート。 私も、何冊か持っています。 何年か前には母親にも贈ったけれど、たぶん使っていないだろうなあ。 エンディングノートの多くは、それまで自分が生きてきた思い出や歴史を綴るもののようだけれど、「余命3か月」という言葉を聞いた私としては、「生きてきた歴史なんか、どうでもいいなあ」と思うようになってしまっています。 私が生きてきた、おもしろおかしい人生を、 もし子供や孫がいたら、伝えたいと思うかもしれないけれど、 私が死ぬときに、私にしかわからないものは私だけが抱えて持っていく。それでもいいのかなと。 死んだあとのことは、悪いけどよろしくね。と、まあやや投げやりな気持ちもなきにしもあらずだけれど、それでも、残された人が困らないようにしないといけないと思う。 私の父が死んだとき、私は
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
中国の若者も、都会に出れば田舎には戻らない。農村部に残された高齢者は約5000万人。中国の新聞は長年、老いた親たちの暮らし向きへの懸念を示してきた。この7月には、親元へ頻繁に通うことを子供に義務付ける法律まで施行された。 だが、中国の田舎も悪いニュースばかりではない。高齢者向けの保養地だった人里離れた内陸部の村に今、上海など沿海部の大都市からシニア層が押し寄せている。 慌ただしい都会の暮らしを逃れたい高齢者が求めるのは、より広い家、緊密なコミュニティー、そして親の面倒を見る子供(もちろん一人っ子だ)の負担を減らすこと。江西省温湯もそんな人々がやって来る場所だ。 温湯の中心部にある温泉は、毎朝6時のオープンとともにお年寄りでいっぱいになる。足湯をしながら上海語で陽気におしゃべりするのが彼らの日課だ。 都会にはないコミュニティー 今日の話題はこの夏の上海での異常な暑さ。「ゆうべ娘が上海から電話
市民に幅広く寄付を呼び掛け、非営利の市民活動や市民事業を助成する公益財団法人かながわ生き活き市民基金が発足し、5日に横浜市内で約80人が参加してキック・オフ・レセプションが開かれた。公益財団法人による市民基金は県内初。 生活クラブ生活協同組合(荻原妙子理事長)が呼び掛け人となり、県内の市民団体や有識者などの賛同を得て、385万円の寄付金を基に設立された。生活クラブは10年前から、組合員から月100円の寄付を集めて、さまざまな慈善団体などに助成を行ってきた実績がある。公益財団法人設立で寄付する側が税制優遇を受けられることもあり、そうした活動を母体に市民レベルの活動に発展させたいという。 本年度は県内を拠点にボランティアで福祉事業を行っている団体などに総額500万円(1件の上限100万円)の助成を行う予定で、助成を希望する団体を募集している。 2014年度以降は「事業指定助成基金」「テー
僧侶 「死に向かって枯れていくにもエネルギーがいる。それを理解しなければ、本当の看取りではない」 鷲岡嶺照さん(35) 人の死が日常の中にあるとすれば、僧侶の役割もまた日常の中にあるはず。仏門に身を投じる者の役割が今、問われています(撮影/比田勝大直)この記事の写真をすべて見る 人間が避けて通ることができない「死」。近年の家族や社会の変化で、その捉え方には変化が表れているようだ。。 九州を代表する天台宗の古刹として知られる熊本・阿蘇山西巌殿寺(さいがんでんじ)住職の鷲岡嶺照(35)は、人間の死とは、緩やかな時間の変化の中にあるもので、震災や事件に巻き込まれるなど特別な要因がない限り、突発的な死と直面することはないと話す。 「ある20代前半の女性が、祖母の葬式の場で、遺体を見たくもない、触りたくもないと言い出す光景に遭遇しました。話を聞いてみると、彼女は実家を出てずっと都会暮らし。臨終に立ち
認知症の患者の半分以上を占めるアルツハイマー病の発症の仕組みを解明し、早期の診断方法や治療薬の開発に役立てようと、全国の41の医療機関が、認知症を発症していない人を対象に脳の変化などを3年間追跡する臨床研究を今月から始めることになりました。 アルツハイマー病は、脳内に「アミロイドベータ」という、たんぱく質が蓄積することが原因の1つではないかと指摘されていますが、発症の仕組みは分かっていません。 このため、東京大学病院など全国の41の医療機関は、発症の仕組みを解明しようと、アミロイドベータが蓄積しているものの、物忘れなどの症状がない人およそ150人を対象に脳の変化などを3年間追跡する臨床研究を今月から始めることにしました。 認知症を発症していない人を対象に継続的に研究を行うのは国内で初めてだということです。 研究では、画像診断装置を使って、アミロイドベータの蓄積状況や、脳の血流や萎縮などにつ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く