14日の09:00より、沖縄大学ディリープ・チャンドララール教授の授業「子どもと伝承文学」にスマナサーラ長老がゲスト講師として招かれた。以下、「私たちは何を学ぶべきですか?」というタイトルで話された内容のメモ。 ●なにを学ぶべきか? 生まれたら、「学びなさい」と言う命令が運命的についてくる。それに従わなかったら生きていられなくなる。人間だけではなく、犬も、猫も、猿も、生まれたら学ばなければいけない。動物は短い期間で卒業ですが。動物も、何か学ばないと生きる権利がなくなる。 生きる権利を獲得するために学ぶことは避けられない。 箸の使い方も、言語も、あえて習得した人工的なものです。 仏教という宗教の特色:「学びなさい。学んで智慧を開発しなさい。無知を克服しなさい。それが幸福になる道です」。 仏教は、三学(戒・定・慧)と言う。(仏教とは「学ぶもの」。)仏教が嫌われるのは、人間が学びたくないから。
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