オープンデータやスマートシティ、ソーシャルビジネスなど、昨今では公共/都市開発/政治経済などの幅広い分野で 「サステナビリティ×テクノロジー」を意識した取り組みが始まっている。では、こうした「シビックデザイン」の世界で、自らの知見や技術を活かしながら奮闘する人たちは、何をきっかけに活動を始めて、どんな思いで続けているのか。編集者・ジャーナリストの江口晋太朗氏が人となりに迫る。 3D映像表現など、ビジュアルを多用した視覚表現が広がってきた中で、音を使った表現や情報を伝える手段はまだまだあるのではないだろうか。オトバンクは、まさにこの「音」を介した情報伝達の可能性を切り拓こうとしている。 私たちは、音を頼りに周囲の様子を知ったり、文字を読み上げることでその内容を理解したりと、日々音と結び付いた生活をしている。 そこに着目して、誰もが豊かな生活を送るための「究極のバリアフリー化」を目指すオトバン