クリエイターの役割が多様に広がっていくなか、仕事に対する意識も変容している。自己の成長につながるキャリアデザインとは?クリエイターのキャリアアップを支援する、人材紹介サービスを行う「マスメディアン」に話を聞いた。(『ブレーン8月号』「いま求められるクリエイターの仕事と役割」より抜粋。) 20代後半だとデザイナー、プロダクションマネージャー、コピーライター、プロデューサー、アートディレクターの順番で年収が高くなるが、30代前半になるとプロダクションマネージャーがコピーライターを抜く。 就職や転職に関する相談を受けたり、マスメディアン登録者の動向を見たりしていると、「安定志向」「生活優先」を求める動きが最近とくに多いことに気が付きました。「アートディレクターのトップランナーになりたい」「世の中を動かすコミュニケーションをつくりたい」という気概や野心を持つ人が少なくなっている気がします。これはク
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