【前回のコラム】「コンテンツマーケティングは自転車のように乗りこなそう!」はこちら 僕は数字が苦手です。 前職のM&Aアドバイザー時代に、かなり数的思考のトレーニングを受けましたが、それでも苦手は苦手。 数字がイヤで広告業界に身を転じたと言ってもいいくらいです。 しかし、この業界でもビッグデータとともに、ここまでデータサイエンスのアプローチが身近になってくると、さすがに逃げられなくなってきました。 これまで当たり前だった、勘と経験から仮説を立てるということ自体が乱暴だという認識になってきたのですから。 僕が社で所属しているマーケティング・デザイン・センターは、半年ほど前に新設された局です。 データサイエンスのアプローチからソリューションを売りにしていた部門と、従来型の広告にとらわれずビジネスデザイン全体を売りにしていた部門が合併してできました(もちろん僕は、ビジネスデザイン部門の出身)。
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