先日、なかなか興味深い発表会があった。 「2017年日本のランドセルがパリに初上陸!」 このキャッチフレーズどおり、パリのまん真ん中、高級ブランドのブティックひしめくサントノレ通りのアパルトマンの一室に、ずらりとランドセルが並んだ。 ブランド名は「RANDSELLIER PARIS」(ランドセリエ パリ)。 日本発、パリ仕様のランドセルブランドで、大阪のランドセルメーカー「加藤忠」と、人工皮革など高機能繊維のトップブランド「帝人」グループが立ち上げたものだ。 発表会の様子昨今、訪日客のお土産物としても注目されだしたランドセル。わたしたち日本人にとってはお馴染みすぎて考えもしなかったが、世界的にみて珍しい日本独特の文化習慣なのだと気づかされる。 ところで、フランスでもこどもが背中に背負うタイプの通学用カバンはあるにはある。だが、頻繁に買い替えるし、大人が使うようなリュクサックで通学したり、い
![日本のランドセル 世界へ(鈴木春恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba1850c6029b5c709be73743e354174a152a3c48/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fsuzukiharue%2F00067204%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)