香川：マンション用「仏壇リメーク」いかが メーカー提案 | 毎日新聞需要が増えているモダンな家具調仏壇を紹介する笹田さん＝徳島県美馬市で２０１８年６月２２日午前１１時０分、山口桂子撮影 お盆を控えて仏具メーカーが繁忙期を迎える中、高松市西春日町に本社を置く「カナクラ」では、古くなった仏壇をモダンな家具調に作り直す取り組みを始める。仏間のないマンションが増えるなど住宅事情が変化する中、時代のニーズに合わせた供養の形を提案している。 創業から１４０年以上続く同社。工場が徳島県美馬市と海外にあり、自社で仏壇・仏具の製造や修理、販売などを一貫して手がけている。 金箔（きんぱく）や漆塗りで装飾された金仏壇や、黒たんや紫たん、ケヤキなどの木材を使った唐木（からき）仏壇を主に取り扱う。だが、最近は元々仏間がないマンションなどが増え、生活スタイルが変化。仏壇が大きすぎるあまり「処分してほしい」という声も多く寄せられるようになった。小さなサイズで家族が過ごすリビングなどに置
