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AKB48とももクロに関するjoaquin2010のブックマーク (3)

  • 「自分ごと化」されるももクロ、鍵はコミュニケーション活性化と動員力

    前回は、モジュラー・オープン型のアーキテクチャを持つとも言えるAKB48に対し、ももいろクローバーZをインテグラル・クローズド型のそれとして対置してみた。3回目になる今回は、モジュラー・オープン型の商品サービスに不可欠なユーザーのコミュニケーションの活性化と動員力の強化についてAKB48の方法論を分析しつつ、ももいろクローバーZへの年齢も趣味も越えてファンを動員している原因を探る。 イベントやライブに参加することで得られた体験から派生するコミュニケーションがAKBのビジネスの中心にある。コミュニケーションは、単体では不可能なのは当然であり、ある種のコミュニティが必要になる。AKBには、ネット上にさまざまなコミュニティが存在し、ファン同士の活発なコミュニケーションが、AKBの活動を支えている。 AKBのCDに握手券、投票券が付与されるのは、それを利用してヒットチャートにい込むことで、より広

    「自分ごと化」されるももクロ、鍵はコミュニケーション活性化と動員力
    joaquin2010
    joaquin2010 2014/03/26
    AKBは、わかりやすくいえばユーザー参加型のゲームです。選抜総選挙というメインイベントとGoogle+という日常、そして握手会というその中間があって、自分の推したいメンバー(推しメン)を上のランキングに上げていく
  • ももクロにアーキテクチャはあるのか? AKB48との対比から読み解く

    前回、AKB48とももいろクローバーZを、戦略性の違いから読み解きはじめた。第2回はより大胆に、ITアーキテクチャの類型にそって、AKB48とももいろクローバーZを比較してみる。以前から言及されてきたようにAKB48をオープン型のアーキテクチャとしてみたとき、ももいろクローバーZにアーキテクチャと呼べるものがあるのか? 現在までの活動を読み解きながら、両グループをみていく。 『ももクロ論』(実業之日社)では、AKBとももクロについて、それぞれのグループの構造やコンテンツ生産の構造をアーキテクチャの観点で粗描した。AKBとももクロを、製品アーキテクチャの分類に従って、モジュラー型/インテグラル型、オープン型/クローズド型に分けてみたのだ。 モジュラー型はパソコンなどの製品にみられる構造で自律的なモジュールを組み合わせることから「組み合わせ型」とも呼ばれるものだ。パソコンのようにCPU、メモ

    ももクロにアーキテクチャはあるのか? AKB48との対比から読み解く
  • ITpro EXPOに出現したももクロ、なぜ安易な読み解きを拒絶するのか

    ITサービスとの親和によって、その人気の秘密を分析されてきたAKB48。ももいろクローバーZには、そうした言説は少なく、むしろサブカル批評によって、その魅力を分析されてきた。ロングテール的と評されたAKB48と、旧来の希少性の経済で語られるももクロの違いを概観する。AKB48はなぜITサービスとの親和を語れるのか? ももクロはなぜそうした議論に加わることがないのか? ヒント探しの入口となる第1回。 2013年、上梓した『ももクロ論―水着と棘のコントラディクション』(実業之日社/共著・清家竜介)で、わたしは、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)とAKB48(以下、AKB)を比較するために、ITビジネスの観点から読み解くことにページを割いた。 そうした理由は、わたし自身が『IT批評』(眞人堂)という刊行物の編集長であることより、むしろAKBグループの運営当事者や「AKB言論」ともいうべきも

    ITpro EXPOに出現したももクロ、なぜ安易な読み解きを拒絶するのか
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