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*readingに関するklovのブックマーク (304)

  • 筒井康隆がウケた背景みたいなの: muse-A-muse 2nd

    これについてはちょっと前のエントリでも少し触れたんだけど muse-A-muse 2nd: ルサンチマンって新中流層辺りから出てるのかねぇ 中流層の教養ダダすべり問題っていうか動物化うんぬん問題とも絡むんだけど、読み進めてたら筒井康隆について言及してる箇所が出てきてそれがたんぶらーでたまたまみたエントリとリンクしたものでメモ的に。 むーたん - この小説は一日一話ずつ掲載という新聞連載の特性を利用し、その日の掲載分を読んだ読者からの、投書やASA... (※以下、「朝のガスパール」についてのwikipediaの引用から孫引用) この小説は一日一話ずつ掲載という新聞連載の特性を利用し、その日の掲載分を読んだ読者からの、投書や ASAHIネットのBBSへの投稿を作品世界に反映させ、虚構と現実の壁を破るという実験的手法がとられた。具体的には、投書や投稿により物語の展開に対して読者が作者に要望を出

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  • 神と出会うことで自由になれる―『イエスはなぜわがままなのか』岡野昌雄(アスキー新書) - ニート☆ポップ教NEO

    イエスはなぜわがままなのか (アスキー新書 67) 作者: 岡野昌雄出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/06/10メディア: 新書購入: 5人 クリック: 28回この商品を含むブログ (16件) を見る 他とは一味も二味も違う過激(?)な思想に魅了させられてしまうishさんのブログで紹介されていました。 『イエスはなぜわがままなのか』岡野昌雄 信仰と一目惚れ 岡野昌雄さんの『イエスはなぜわがままなのか』。タイトルがあまりに「今時の新書」風で敬遠していたのですが、手にとって見ると素晴らしい一冊でした。わたしが信仰について考えていること、今まで果てしなくわかりにくく書き散らしてきたようなことを、極めて平易に説いて下さっています。 買って読んでみましたが、素敵な新書です。おじいさんが優しく語りかけてくれてる感じ。 「信仰」というとりわけ日人には分かりにくい概念を、

    神と出会うことで自由になれる―『イエスはなぜわがままなのか』岡野昌雄(アスキー新書) - ニート☆ポップ教NEO
  • 斎藤環『文学の断層 セカイ・震災・キャラクター』 - logical cypher scape2

    小説トリッパーでの連載をまとめて、加筆したもの。 トリッパーの連載もほぼ読んでいた。というか、自分がトリッパーを読んでいたのは、ほとんどこの斎藤環の連載を読むのが目的だった。トリッパーをチェックしていた時期と、これが連載されていた時期はちょうど重なっている。 かなり、時評的な色彩が強く、今となってはちょっとなあと思うところもあったりするが、逆に、今でもいけるだろうというところもある。 取り上げられる作品は、いわゆるファウスト系であったり、参照される論も、東、大塚、笠井といったあたりが中心なのだが、しかしそれ以外にも、『DeepLove』『いま、会いにゆきます』『電車男』を取り上げてみたり、『となり町戦争』『りはめより100倍怖ろしい』を取り上げてみたり、あるいはもっとそれ以外の作品(『メタボラ』や『悪人』、『ベルカ、吠えないのか』、『ニート』、『半島を出よ』など)が取り上げられていたりする

    斎藤環『文学の断層 セカイ・震災・キャラクター』 - logical cypher scape2
    klov
    klov 2008/07/22
    たまきせんせーも読まねばならんか
  • ルサンチマンって新中流層辺りから出てるのかねぇ: muse-A-muse 2nd

    そこで展開されている問題意識というか、対象が似てるなぁ、と。 「公共性」論のほうはロールズやらノージック、アレント、アガンベン辺りの公共性関連の話が簡易にまとめられてるということで重宝しそうだなと思って読み始めたんだけどけっこうめんどくさい文体でなかなか読み進まず最近の糞詰まり的フラストレーションの原因になってたように思うんだけどそんなこといってても仕方ないのでちょこちょこ読み進めるようにしてる。…かたつむりの歩み んで、まだ途中なんだけどそこで出てきた「他律的リベラリズム」という概念が最近の関心にフィットしてるな、と。東浩紀が「動物化」として指摘してる層とほぼ同じということなんだけど。曰く、「他律的リベラリズム(ひ弱なリベラリズム)は自らを支えるリベラルな法と秩序を構築、維持して自己統治することはできず、統治を他者にゆだねる」、と。社会的枠組みを超えることには興味を示さない。たとえばso

    klov
    klov 2008/07/20
    希望は内戦。
  • 宮台真司、鈴木弘輝、堀内進之介『幸福論――〈共生〉の不可能と不可避について』 - らいたーずのーと

    幸福論―〈共生〉の不可能と不可避について (NHKブックス 1081)作者: 宮台真司, 鈴木弘輝, 堀内進之介出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2007/03メディア: 単行 ■ 社会学者の宮台真司が、二人の弟子とともに、「幸福はいかにして可能か?」を問うた鼎談。宮台のエリート主義がどのようなものかを知るための一冊としても使える。 だが、書で最も興味深く面白いのは、大胆不敵な宮台のエリート主義主張に真っ向から対抗して論陣を張る、三人の中では最も若い政治社会学者・批判的社会理論家の堀内進之介の主張である。ハーバーマスやアクセル・ホネットらをふまえて「批判の可能性を開く批判」を重要視する堀内は、情報の非対称性を前提とする社会設計を是とする宮台の主張に否を唱える。 ■ 宮台のエリート主義の基は、「面倒なことは知りたくない、うまく運転してくれ*1」と多くの民衆が希望していること

  • 『ロストジェネレーションの逆襲』 (朝日新書 77) | Theoretical Sociology

    ロストジェネレーションの逆襲 (朝日新書 77) (朝日新書 77) この商品をレビューしたブログ一覧» 評価: 朝日新聞ロスジェネ取材班 朝日新聞社 ¥ 735 (2007-10-12) いわゆる就職氷河期に就職した世代を朝日新聞ではロストジェネレーション(略してロスジェネ)と呼んでいる。この世代は、学卒後の就職が難しく、貧困に苦しむ者が相対的に多いとされる。この世代が、抗議の声をあげ、選挙に打って出る、というのが基的ストーリーである。ロスジェネ世代の地方議員のライフヒストリーを紹介したり、2005年や2007年の選挙結果をロスジェネ世代の投票動向と結び付けたりしている。 仕方ないのかもしれないが、朝日新聞ロスジェネ取材班にはもう一息頑張ってほしかった、というのが感想である。あまりにも朝日新聞好みのストーリーに仕立て上げられているので、あまり信じられないのである。経済的に困窮した若者た

    『ロストジェネレーションの逆襲』 (朝日新書 77) | Theoretical Sociology
  • 「本は紙が良い」半数弱--アイシェア、読書に関する調査:マーケティング - CNET Japan

    アイシェアは7月15日、読書に関する意識調査の結果を発表した。 発表によると、文庫などを読む量が以前と比べて「増えた」と回答した人はわずか9.9%、「変わらない」と回答した人は42.3%、「減った・読まなくなってきた」と回答した人は33.2%だった。読む量が変化した理由については、元々あまり読まない人では「時間がない」との意見が多かったものの、減った人では「ケータイやPCに向かっている時間が圧倒的に増えたため」などの意見が挙げられた。 また、携帯電話やゲーム機などのツールでが読める電子書籍が増えてきたことについて「賛成」と回答した人は4.7%。「読みたいが目が疲れそう」(28.3%)や「より安ければ読みたい」(12.6%)などを合わせた肯定派は45.6%だった。一方、「は紙が良い」と回答した人は46.4%だった。

    「本は紙が良い」半数弱--アイシェア、読書に関する調査:マーケティング - CNET Japan
  • 浅野智彦『自己への物語論的接近――家族療法から社会学へ』(勁草書房) - The Midnight Seminar

    秋葉原の「通り魔事件」についての文章をまとめていて、その参考の一つとして手にとった。薄かったし、面白かったし、分かりやすかった。「Life」というラジオ番組のウェブサイトで参考図書に挙げられていたのだが、番組のなかでは事件を解釈するために使われたわけではない。 心理セラピーの分野で発達した「物語論」という学説を著者なりに洗練し、社会学における「自己論」に統合することで、「自己」(およびそれを取り巻く「世界」)の存在のリアリティが「物語」によって支えられていることを理解しようとする著作である。 社会学は従来、J・H・ミードの議論に代表されるように、「自己」は「他者」との関係によって形成されるということ、そして「自己」は「I(主我)」と「me(客我)」に分裂することによって「自分自身への関係」をもつことのできる存在でもあると主張してきた。あくまでも「関係」の中に「私」というものが浮かび上がっ

    浅野智彦『自己への物語論的接近――家族療法から社会学へ』(勁草書房) - The Midnight Seminar
  • 【魚拓】asahi.com(朝日新聞社):思想的砂漠にオアシスを 新著注目の大澤真幸氏 - ひと・流行・話題 - BOOK

  • 今橋映子『フォト・リテラシー』 - logical cypher scape2

    アートタグをつけたけれど、このは、写真という表現が、アートとも報道ともいえる(あるいはいえない)ものであることを示す*1。 カルティエ・ブレッソン、ドアノー、アジェといった写真家は、テレビ東京の『美の巨人たち』で見たことがあって知っていた。 中平琢馬は、授業で少し見たことがある。 大戦間期ヨーロッパで成立したフォトジャーナリズムを巡る、写真史のである。 19世紀後半は、ピクトリアリズムという絵画のような写真が撮られていたのだが、それがモダニズム的な技法へと切り替わる*2。 著者は、モダニズム的な技法、シュルレアリスム的な美学、フォトジャーナリズム的な流通の3点の特徴をもってして、大戦間期の「パリ写真」というものを定義する。 「パリ写真」とは、カルティエ・ブレッソンやドアノーのように、パリの風景や人々を撮った写真のことである。アジェは、フォトジャーナリズム的なものの成立の前の人なので、微

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  • PHP新書から『ネットいじめ ―ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』が発売するぉ。 - 荻上式BLOG

    今月中旬に、PHP新書から『ネットいじめ ―ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』が発売となります。内容を簡単に要約すれば、「学校裏サイト」やネットいじめに対する通説を批判的に検証しながら、ウェブ社会と学校文化などとの遭遇について丁寧に分析している一冊、ということになります。 ちょうど、昼間たかしさんと永山薫さんに受けたインタビューが公開されていましたが(荻上チキさんインタビュー「情報化社会と規制」@マンガ論争勃発のサイト)、こちらでも少しだけ、その議論の内容に触れています。以下抜粋。 僕はこの一年、ずっと<学校裏サイト>について取材・リサーチしてきました。毎日数十のサイトを閲覧し、一〇〇人のサイト管理人をはじめとした利用者にアンケートやインタビューを行い、いくつかの企業に協力を求め、淡々とデータを集めてきました。近々、書籍にてそれらをまとめたものが発売される予定なので詳細な数値などはそち

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  • http://www.hirokiazuma.com/archives/000423.html

    klov
    klov 2008/07/02
    『ケータイ小説的』はアマゾンで頼んだ。編集者でもなんでもないけど対談は見たいな。
  • 論理的思考様式と詩的思考様式 (アナログ的思考の可能性、「魂の座」ら辺): muse-A-muse 2nd

    mixiで書いた内容をもそっとブラッシュアップして自分用の課題リストでもくっつけたエントリを仕上げとこうと思ったんだけどいざやるとなるといろいろめんどくさくなってきたのでついったーでてけとーにつぶやいた次第。 んで、めんどーで無精なのでそれをそのまま貼り付けちゃうよ♪ その前にミクシで書いたのもいちおリンクしとかないとフェアじゃないか・・(つか、あまり晒したくもないのでついったーでもリンクしなかったけどまぁいちお) [mixi] 自動筆記(全体)的思考と論理(分析)的思考、文字的記憶と図像的記憶、意識と無意識 ら辺 (仮) んじゃ、以下ついったーの内容。(※書籍部分の説明など一部追加) ミクシで書いた内容をさらに短く要約すると「論理的思考法あるいは記憶術、情報処理技術というものができることによってそれ以前の全体知のようなものが失われてしまったのではないか?」って問題意識。全体知って言い方だ

    klov
    klov 2008/07/02
     面白そう。
  • 2008-06-24

    よしなが 少女マンガって、広いじゃないですか。いわゆるオメメキラキラの恋愛ものから、それこそ白泉系の『はみだしっ子』みたいなものまで。でも結局私、少女マンガって一様に言えるのはやっぱりマイノリティのためのものだなと思う。 … よしなが 『ハチクロ』は、大人の人のノスタルジーをかきたてるんですよ。ああ、こういうのが来の正統的な少女マンガだよなぁ、胸キュンの、って。 (『あのひととここだけのおしゃべり』p.26、p.31) ついでなんで書いてしまいますが、この引用の上の方、よしながさんが「マイノリティのためのもの」と少女マンガを位置づけるのは自分にとってとてもしっくりくる言い方でした。実際の立場とも(もしかしたら)ちょっと離れて、精神がそちらの方にいるといいますか(たとえ不遜でも未熟でも理解が足りなくても)孤独とか悲哀の方に流れていく自己認識がある時期にはあって、その感情に肯定を与えてくれる

    2008-06-24
  • 『私鉄探検』を読んだ - 【B面】犬にかぶらせろ!

    私鉄探検 (ソフトバンク新書) 作者: 近藤正高出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/06/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 128回この商品を含むブログ (28件) を見る【近藤正高氏インタビュー】新時代を迎える私鉄はどう変わるのか 近藤正高さん(id:d-sakamata)を知ったのは、彼が作っていた『Re:Re:Re:』という同人誌がきっかけだった。僕が最初に読んだのは、新幹線について書かれたあらゆる言説を集めた特集号。新幹線を通して戦前から戦後の日の社会像が見えるといった、かなり秀逸なもので、これはすごいと思って即連絡を付けて人に会いに行った。 実際にあって話を聞いてみると、彼は別に鉄道マニアではないという。それはの中でも言っている。 ところで、あらかじめことわっておくと、僕は鉄道に関心こそあれ、ディープな鉄道ファンではけっしてない。実

  • 捏造された聖書(バート・D・アーマン):極東ブログ

    「捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)はいずれ読むんだろうなと思っていたが、ふと思い立ったように読んでみた。面白かった。 話は、聖書の文批評学(textual critic)を一般向けにしたものだ。聖書というのは信仰者の多くは神の言葉だと理解しているしそれはそれで信仰の問題だが、信仰といった部分を除いて考えるなら、普通に人間が書いた歴史文書であり、その編纂の歴史というものがある。書はその新約聖書の部分をまとめたもので、こういうと嫌われるかもしれないが、欧米の知識人と向き合うことがある日の知識人ならこの程度の内容はざっとごく常識として知っておいたほうがいい。その意味では必読書と言えるかもしれない。日の現代知識人は奇妙に歪んだ、キリスト教に対する優越心みたいなものを持っていることがあるようだけど、そんなのは欧米人には通じない。むしろきちんと彼らの背負い込んだ知識を理解したほ

  • 「ケータイ小説的。”再ヤンキー化”時代の少女たち」/速水健朗 - 空中キャンプ

    速水健朗新刊(原書房)。ちょうおもしろい! 社会学的な見立てもばっちり決まって、綿密なリサーチと共に展開される論旨も説得力じゅうぶん。ケータイ小説を論じながら、同時に郊外論であり、携帯電話の普及にともなうあたらしいかたちのコミュニケーション論でもあり、九〇年代から〇〇年代にかけての文化論でもある。こうしたたくさんのキーワードが、速水の提示するひとつの枠組みの中にぴったりと収まる気持ちよさが味わえる好著でした。これ、すごくいいですよ。「なにかを上手に説明されるとすごく気持ちがいい」というわたしの性格にぴったりの一冊、「説明されたがり」の欲求を満たしてくれるテキストである。 わたしは東京に住んでいて、ふだんは新宿の紀伊国屋か、渋谷のブックファースト(移転してからはいまひとつ好きではない)、もしくはパルコ地下のリブロでを買う。映画を見るのも、同じく新宿か渋谷。車は持っていないから、買いものをす