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柄谷行人に関するnebokegaoのブックマーク (2)

  • Toward the Sea : 「写真という装置」をめぐって 柄谷行人(『隠喩としての建築』より)

    風景写真は肖像写真や報道写真などと区別されているが、私の考えでは、全ての写真は風景写真である。被写体がむごたらしい屍体であろうと、飢えた子供であろうと、それは風景である。 ひとびとは、写真が客観的なものではなく、撮影者の主観的な選択・解釈にもとづいているのだということを主張する。ある場合には、それは「客観性」のイデオロギーへの批判であり、ある場合には、写真が芸術的な行為であることの証しである。どちらにしても凡庸な見方であって、もともとそのいずれとも異質な何かとしてあらわれた写真を従来の認識論的装置の中に連れもどしてしまう。むしろわれわれは写真の≪客観性≫に驚くべきだろう。 たぶん誰でも自分の声をはじめてテープで聞いたとき、いたたまれぬようなおぞましさを覚えるだろう。「あれは私の声ではない」という思いと、「あれが私の声なのだ」という思いが交錯する。その思いはどちらも正しいので、われわれはその

  • 柄谷行人さん「反原発デモが日本を変える」 新宿アルタ前の演説全文(文字起こし) 2011年9月11日

    【参照動画】 2011 9 11 新宿アルタ前 柄谷行人 演説 (動画より文字起こし) (スタッフに、マイク音響を確認) これで聴こえる?えー、なんというか、僕は、難しいことをいう物書きなので、しゃべるのは苦手で、今日は草稿を書いてきました。 (再び、スタッフにマイク音響を確認してから、話し始める) この4月から反原発のデモに参加しています。 このアルタ前にも、6月、6・11デモで参加しました。 私がデモに行くようになってからいろんな質問を受けます。しかもたいがい否定的な質問です。そのひとつは、「デモで何が変わるのか?デモで社会を変えられるのか?」というものです。 私はこう応えます。もちろんデモで社会を変えることができる。 確実にできます。なぜならば、デモをすることで、デモをする社会をつくれるからです(大きな歓声)。 考えて欲しい。今年の3月以前に、日には沖縄を除いてデモはほとんどなかっ

    柄谷行人さん「反原発デモが日本を変える」 新宿アルタ前の演説全文(文字起こし) 2011年9月11日
    nebokegao
    nebokegao 2011/09/18
    "日本人は戦後、国民主権を得ました。しかしそれは敗戦によるものであり、与えられたものです。自分自身のものにするためにはどうすればいいか?それはデモをすることです"
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