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ブックマーク / pikarrr.hatenadiary.org (2)

  • 古代史 中国情勢と日本の統治 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    南北朝の混乱と朝鮮半島のパワーバランス 「魏志倭人伝」として有名な、卑弥呼が魏に貢ぎ物を送る前、漢時代の1世紀頃から日列島から中国への貢ぎ物の記録は始まっている。 日が縄文時代だったころ、すでに中国には巨大な国家があった。日人は朝鮮半島と交流を通して、中国最先端文化と情報を入手し、その先に巨大な国家があることを知っていた。あくまで日は文明国家中国の周辺部族であった。そして日にある程度の権力群が生まれたとき、中国に承認されるステイタスを求めて貢ぎ物をはじめる。 そして時代は魏呉蜀の三国時代から晋、そして南北朝の騒乱時代となると中国は内政で手いっぱいとなる。そのころ朝鮮半島は、高句麗、新羅、百済、そして日では近畿のヤマト朝廷が北九州権力を押さえつつあり、朝鮮半島周辺は四強のパワーバランスで成り立っていた。 北部の高句麗は中部の新羅と百済へ侵略を計る。新羅と百済は高句麗対応では協力し

    古代史 中国情勢と日本の統治 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • なぜ天皇はいまも日本人の社会秩序を支えているのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    系譜の連続性 ハイコンテクスト社会であることは、日人を語る上でもっとも重要なポイントだろう。ハイコンテクストとは系譜の連続性が重視されると言うことだ。系譜とは一族の先祖であり末代であるが、日人の場合には数代遡ればどこか繋がっているという意味で、系譜の連続性は血が張り巡らされた「日民族」を意味する。だから個人の行いが自らや仲間だけの問題ではなく、先祖、末代、そして日人へと影響を与えると考える。 現に日史の中で恥をかいた者の子孫は、いまもどこか後ろめたい。そんなことが現実に起こっている程、日人にとって系譜の連続性には力があるハイコンテクストな社会なのだ。 なぜ武士は成果より美学を重視するのか たとえば、どこの国にも日武士のような覇権を争う武闘集団はいるが、武士の特徴も「ハイコンテクスト」にある。中国の兵法などの闘いの極意を見ていると、巧妙で勝つことにどん欲だ。人を騙すことも重要

    なぜ天皇はいまも日本人の社会秩序を支えているのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
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