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京都と東博に関するshig-iのブックマーク (3)

  • 【1089ブログ】特別展「東福寺」その1 忘れられたスーパー絵仏師・明兆の逆襲

    こんにちは、現在開催中の特別展「東福寺」を担当しました研究員の高橋真作です。 この展覧会では南北朝時代から室町時代に活躍した伝説の絵仏師・吉山明兆(きっさんみんちょう・1352~1431)に焦点を当てています。 東福寺内で仏堂の荘厳などを行う殿司(でんす)を務めたことから「兆殿司(ちょうでんす)」とも通称され、巨大な伽藍に相応しい巨幅や連幅を数多く手がけました。 明兆自画像模 住吉広行筆 江戸時代・天明5年(1785) 京都・東福寺蔵 明兆は、同時代のみならず江戸時代に至るまで、かの雪舟(せっしゅう・1420~1506?)に勝るとも劣らぬ人気と知名度がありました。 延宝6年(1679)に狩野永納が著した『朝画史(ほんちょうがし)』という書物には、400人近くの画人伝が収録されていますが、そのなかで突出して記述量が多いのが、雪舟と狩野元信、そして明兆の3人です。 これがそのまま近世におけ

    【1089ブログ】特別展「東福寺」その1 忘れられたスーパー絵仏師・明兆の逆襲
    shig-i
    shig-i 2023/04/29
    明兆推し
  • 東京国立博物館

    東寺(教王護国寺)は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立されました。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根道場としました。2023年には、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えます。 空海のもたらした密教の造形物は、美術品としても極めて高い質を誇り、その多彩さや豊かさはわが国の仏教美術の中で群を抜いています。 展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されるほか、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。東寺が1200年にわたり、空海の教えとともに守り伝えてきた至宝をご堪能ください。

    東京国立博物館
  • 洛中洛外図と障壁画で体感「京都でも見ることのできない京都」 | 橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」

    美術というと、畏まって見なければならないと思っている人(最近少数派ではないかと思うけれど)もいるかもしれない。実際、展覧会場で作品についてああでもない、こうでもないと話をしていると、監視員に注意されることも少なくないので、「無言で畏まって見ろ」という圧力もないわけではない。 その一方で、映画やテーマパークと同じ土俵で真っ向勝負しても負けない、という自負の下に企画される展覧会もある。いま東京国立博物館で開催されている、特別展「京都 洛中洛外図と障壁画の美」だ。 「京都でも見ることのできない京都」と銘打たれた今展の狙いは、現在では失われてしまった過去の京都の景観や空間を、美術作品とそれを補完する映像で「体感」しよう、というもの。京都というと、反射的に「平安時代」「『源氏物語』の舞台」と思ってしまうかもしれないが、ここでは室町時代末期から江戸時代初期、現在見る京都の原型が形作られていく時代に

    洛中洛外図と障壁画で体感「京都でも見ることのできない京都」 | 橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」
    shig-i
    shig-i 2013/10/26
    荒木又兵衛
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